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入道ヶ岳 今年の福寿草

入道ヶ岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (おりちゃん さん )

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

井戸谷登山口(7:16)・・・井戸谷避難小屋(7:56)・・・福寿草散策(10分)・・・井戸谷分岐(9:03)・・・奥宮(9:07~11)・・・入道ヶ岳山頂(9:18)・・・二本松避難小屋(9:43)・・・滝ヶ谷分岐(9:46)・・・二本松登山口(10:16)

コース

総距離
約4.6km
累積標高差
上り約704m
下り約703m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 昨年より半月ほど遅くなったが、まだ入道ヶ岳のフクジュソウが咲いているのでは⁉と、井戸谷河原へ車を進める。
 今日は平日の木曜日、河原の駐車場には先に一台の車だけ止まっていて、男女二人が準備が終わり先に出発。こちらも準備を終え数分遅れで歩き始める。
 小石が堆積したザレ場を横切ると杉林の登山道へ入る。急斜面の道が終わると穏やかな道になり左斜面に石段が現れる。この石段の終わりに祠が建っている。平坦の道が終わると、右の谷筋へ落ちる急斜面を横切る道になる。谷が狭くなった所で川の石の上を遡り右の斜面の道に移る。右斜面に移る前に小さな滝があり、昨年はこの滝の横の岩にシロバナネコノメソウが咲いていたが、今年はまだ咲いていないようだ。
 右斜面の道を登って行くと、井戸谷避難小屋がの見えてくる。小屋に近づくと、先に出発した二人がカメラを構えて何かを写している。聞いてみると、白い花の蕾を写していて、花の名前を聞いてみるとミヤマカタバミという花のようだ。
 一息入れ、登って行くと谷筋を一旦左に渡り(水は殆ど流れていない)さらに右に移る。ぼちぼち目的地に近付いているのでは?思っていると、先行の二人が着いたようで声がする。
 左斜面を探してみると、今年もフクジュソウが黄色い花を咲かせている。今年は寒さの影響もあってか数が少ないようで、あそこにもここにも....というようには咲いていないようだ。もう少し経ったら花の数も増えるのかも⁉
 しばらくフクジュソウを愛でて二人と一緒に井戸谷を詰めていく。谷の終盤は融け残った雪を踏んで登るが二人とも達者でどんどん離されていく。前日の雨と雪解け水で道がぬかるんでいるとことも多くなる。井戸谷出合に着くと右に折れ、奥宮に向かう。
 椿大神社奥宮にお参りして振り返ると、入道ヶ岳山頂の鳥居の元に先行して二人のシルエットが見える。入道ヶ岳に着くと二人はもう下って行ったようでいない。風も強く、僕も下りることにする。
 ぬかるみに気を付けながら降りていく。二本松尾根避難小屋を通り過ぎ、滝ヶ谷分岐に着くと井戸谷へ折れる。井戸谷の河原に着くと車の数が増えている、皆さんフクジュソウ目当てか⁉二人は先に到着し帰りの準備をしている。二人と話をすると、女性は68歳、男性は55歳とのこと。男性の話によるとこの女性、昨年は台湾の山に登ったとか、またヨーロッパのドロミテにも....、そして今年の秋にはネパールアンナプルナのベースキャンプまでトレッキングに行くとか....歳は僕とあまり変わらないけど元気で強い....敵いません!それに、このあと藤原岳の孫太尾根に向かうようで、誘われたけど何とか理由を見つけてお断りを....
 
 帰りの準備を終え、車のフロントガラスをよく見ると、スギ花粉がいっぱい付いている。麓は杉林が多く、風も吹いているのでスギ花粉が極めて多い。花粉症の僕は、一様点鼻薬と目薬を差してきたけど流石にこの花粉の量には...目が痒くなり鼻水拭き拭きクシャミしながら我が家へ。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え)
ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器

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登った山

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間35分
難易度
★★
コース定数
20
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