行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
小田原駅から宮城野観光案内所
この登山記録の行程
宮城野支所前(08:29)・・・大文字(09:30)・・・明星ヶ岳(09:44)[休憩 7分]・・・奥和留沢コース分岐・・・明神ヶ岳・明星ヶ岳・宮城野分岐・・・柴刈り路分岐・・・明神ヶ岳(11:16)[休憩 28分]・・・柴刈り路分岐・・・明神ヶ岳・明星ヶ岳・宮城野分岐・・・宮城野支所前(13:04)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
箱根方面も冬は雪が多いのではと敬遠していたが、暖冬で雪はなさそうなので、明神ヶ岳と明星ヶ岳に行った。月曜日に行く予定だったが、日曜日が快晴のようなので変更した。小田原駅からバスで宮城野橋下車でもよかったが、トイレを考えて宮城野案内所で下車。トイレを済ませて出発。
舗装された坂道を進んで明星ヶ岳の登山道へ。道はさほどよくない。ぐんぐん登っていく。風が強う予報だったが、穏やかで、汗ばむぐらいになった。針葉樹林は主に檜で、下生えの笹がぎっしり生えていて道が抉れても庇のように残っていた。時折大きな岩の道が現れる。ここらの岩はなんだろう。箱根は火山だが、溶岩のようなところはないので火山岩だろう。削げた岩にキラキラと緑に光る石が見えた。登っていると振り返りざまに富士山が木々の間に見えた。
登り切ったところに標識がある。標識には明神ヶ岳の記載しかなかった。明神ヶ岳と明星ヶ岳にているので、間違って最初は西に少し進んだ。戻って明星ヶ岳の山頂の祠まで広い尾根道を戻った。すごく広いのは大文字と関連があるのだろうか?明星ヶ岳からは眺望はない。
明神ヶ岳へ歩き始めると足元は凍っていたが、熊の足跡っぽいのを見つけた。道の両橋は笹でびっしりと覆われているが少しまばらな獣道が互い違いにあるとこなので怪しい。凍っているので昨日の霜解けの後に現れたのか?
ここからは背の高い、軽く3mは超える笹に挟まれた道で、笹の壁である。笹が途切れると箱根の町や富士山、大涌谷の湯気?も見える。日当たりが良いところはぬかるみ始めている。時に急な岩場を下り、小さな登り下りを繰り返していると笹の道の間に明神ヶ岳が迫ってくる。山肌は笹と落葉広葉樹林と一部に常緑樹がまばらに分布している。落葉樹に鳥の群れが。色が綺麗なので立ち止まって見ていたが残念ながらソウシチョウだった。
宮城野への下山路分岐から登りになる。見えていた笹はそれまでのとは違って丈が低くなり眺望が良くなる。箱根山、大涌谷、東には相模湾の海岸線も一望でき、海に島も見える。富士山も裾野が広がり雄大に。山頂に近づくとぬかるみが激しくなり、足を取られる。山頂も広くぬかっていた。ベンチはいっぱいだったので笹の根元でシートを広げて休憩。どちらを向いても絶景。しばらく見入ってしまうほど。山頂は寒いと言っても、風も予報が外れて穏やかで日差しがポカポカ。1月とは思えない。
ぬかるみの下山路は往生したが、分岐から宮城野までも長く感じた。
日曜で湯本あたりは渋滞していた。日曜日なので仕方がないけど。
予想を上回る絶景で、大満足の山行きだった。次回は明神ヶ岳から金時山ルートに挑戦しよう。












