行程・コース
天候
快晴。1時頃から雲が増える
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
市営第3駐車場利用。休日で満車。運よく少し待っただけで入ることができた。500円。付近に民営の有料駐車場もある。料金は市営と変わらないところがほとんど。ケーブルカーは20分間隔。片道590円。
この登山記録の行程
御幸ヶ原(11:11)・・・男体山(11:20)・・・御幸ヶ原(11:56)・・・女体山(12:29)・・・女体山駅(12:29)・・・御幸ヶ原(13:18)・・・男女川源流の湧水(13:41)・・・中茶屋跡(14:03)・・・Goal(15:03)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
筑波山には何度も登っているが、冬は初めて。数日前に降った雪が少し残り、一部凍結しているところもあったが、日曜日ということもありたくさんの登山者や観光客で山頂は大賑わいであった。出発が遅くなったため、登りはケーブルカーを利用し、高齢者二人、のんびり冬の一日を楽しんだ。
まずは筑波山神社にお参り。境内では筑波山名物のガマの油売りの実演をしていた。ケーブルカー宮脇駅の傍にはロウバイが咲き、テラスからは富士山も見えた。
山頂駅前の広場からは北側に雪を頂いた男体山や日光白根山が顔を出していた。先ずは男体山を目指す。一部凍結もあるが滑り止めを付けるほどではなく、登山道にはほとんど雪は残っていなかった。
神社が建つ男体山の山頂は南側が大きく開けている。少し霞んでいたが、スカイツリーや東京のビル群の上に富士山を望むことができた。
御幸ヶ原に戻り女体山へ向かう。途中には独特の形をしたガマ石などの見どころもある。ロープウェイからの道が合わさる女体山神社の手前では観光客で渋滞も。さらに山頂標識の前は写真を撮る人で行列になっていた。山頂の狭い岩場は大にぎわいで写真を撮るのが精いっぱい。早々に退散した。
ケーブルカー山頂駅の横から下山にかかる。下山道の雪は消えていた。登山道は階段などよく整備され遊歩道といってもいいほどで、初心者でも安心して歩ける。途中、小倉百人一首にも読まれている男女川の源流部があり、説明板もたっていた。また休憩所が設けられている中ノ茶跡はカーブルカーの中間点にあたり、ちょうど上下する車両のすれ違いを見ることができた。
筑波山の春は花でいっぱいとなる。山麓の梅園では2月8日から3月9日まで梅まつりが開かれる。また山頂にはカタクリ園があり4月から5月にかけて楽しめる。さらにニリンソウやスミレ、キクザキイチゲなど、たくさんの花々が迎えてくれるだろう。
フォトギャラリー:21枚
筑波山神社参道
境内ではガマの油売りの実演が
筑波山神社
ロウバイ
ケーブルカーで山頂へ
山頂駅から女体山方面を望む
北側の眺め。男体山と日光白根山
男体山への登り
男体山の山頂からの富士山
男体山頂には神社がある
道端には雪が残っていた
ガマ石
女体山頂の手前
女体山から。東京湾が白く光っていた
スカイツリー。女体山から
女体山。筑波山の山頂標識
御幸ヶ原から男体山を望む
男女川源流部
ケーブルカーのすれ違い
筑波山神社の手前を右に下る




