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行程・コース

天候

快晴、平穏

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 中央道「大月IC」を出て、国道20号線で右の「甲府」に向かいます。「真木」の交差点を右折して県道510号線に入ります。そのまま北上して山に向かうと「真木」から5.3kmの地点に車道の左側に3台駐車可能な広がりがあります。「大月IC」から約8km・15分です。トイレは「大月IC」を出て、反対の左に行ったJR中央線「大月」駅にあります。

この登山記録の行程

県道510号線路肩(06:45)・・・「鳥屋ノ丸」山頂(08:05)・・・送電線鉄塔(08:15)・・・林道出合(09:25)・・・「野脇ノ峰」山頂(09:40)・・・「吹切ノ峰」山頂(10:05)・・・林道出合(10:35)・・・「中双里」山頂(11:00)・・・送電線鉄塔(12:00)・・・県道510号線路肩(12:25)

コース

総距離
約9.1km
累積標高差
上り約1,060m
下り約1,063m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今季「最強寒波」が日本列島を襲っています。特に日本海側では大雪の被害が出ていて
関東の南部でも降雪がありました。てなわけで、新雪の感触を独り占めして楽しむために
バリエーションルートで、山梨県の「小金沢連嶺」の東で、「雁ヶ腹摺山」の南の1500m級の
グレーピークを4座縦走しました。県道510号線の富士急バス終点の「ハマイバ前」バス停
手前の広い路肩に駐車して東側の民家を数分登ると、裏に「とやの丸」の標識があるので
適当に入山しますが標識だけで登山道はありません。最初は広い斜面でルートの選択に
困りながらも倒木や落枝を乗り越えてバキバキとうるさく登って行きます。地図を見ながら
尾根に取付いて、ぐんぐん高度を上げて行きます。尾根が岩場になってもそのまま登ると
たまに勾配の緩いルートになり、息を整えて進みます。ひたすら登り続けますがバリルート
なので、足元は悪くて転倒注意で汗が出ます。高度が上がると、少しづつ雪が出始めます。
スタートから70分で480m登り「鳥屋ノ丸」の山頂です。「鳥屋ノ丸」から北西に向きを変えて
縦走開始です。雪の尾根を滑るように下ると、送電線の鉄塔に出て景色が眺められます。
さらに北上して小さいコブを越えると、再び本格的な登りが始まります。危険な痩せ尾根を
抜けると急登に変わり、樹木につかまりながらの登山になります。段々深くなる雪に足を
取られながら登ると林道に出ます。林道をちょい登って、法面養生の崖の端から取付くと
標高は1500m程になり、完全な雪山に変わりました。深雪で滑りながら獣害ネットと平行に
登ると三等三角点の「野脇ノ峰」山頂です。獣ネットの向こうに小金沢連嶺の「黒岳」から
「雁ヶ腹摺山」までの今日一番の展望です。さらに北上して快晴の中、深雪の広い斜面を
気持ち良く登ると、何も無い目的の「吹切ノ峰」山頂です。ちょい戻って今度は西に向かい
高度を下げて行きますが、広い尾根の深雪のため、支尾根に2回ほど入ってしまいました。
こういう時のバリエーションルートは絶えず地図を確認する必要があります。軽くラッセルで
尾根筋に戻り、さらに下ると眼下に林道が見えるので、崖に出ないように慎重に下ります。
林道を少し下って、カーブから左の山へと下ると、いきなりの雪の痩せ尾根が待っています。
さらに高度を下げて行き、小ピークを越えて、雪の斜面を登り返すと「中双里」の山頂です。
ここからは樹林帯を抜けながらの下山となりますが、再び支尾根に入ってしまい戻りました。
左右に小さく振れる尾根に注意しながら、快晴の中を気持ち良く下って行きます。樹林帯
では雪の下に落ち葉が堆積しているので滑落に注意が必要です。最後に「真木川」に出て
対岸から県道510号線に登れそうな場所を探して渡渉して、県道を下るとスタート地点です。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 グローブ 地図 コンパス 腕時計 カメラ
ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器
ライター

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