行程・コース
天候
曇り時々雪
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
南光河原駐車場に駐車。駐車料金1日1000円。入場する時間によって多少異なるので、大山町の観光紹介公式ホームページでご確認を。
この登山記録の行程
南光河原駐車場(06:54)・・・大神山神社奥宮(07:25)・・・元谷入口(07:58)・・・弥山尾根取付(9:46)・・・終了点(11:05)・・・避難小屋(11:20-11:45)・・・六合目(12:19)・・・行者谷分れ(12:30)・・・南光河原駐車場(13:28)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
去年は一年を通じて一大イベントが続き、冬山に行けなかった。なので、冬山の勘を取り戻すべく、簡単なルートからおさらいしようと大山の弥山尾根へ行ってきた。ずいぶん昔に数回登ったことがあるが、西稜と東稜があるとは知らなんだ。今回は西稜を登った。
駐車場から大神山寺を通過。まず元谷小屋へ向かうはずが、天狗沢へ向かうトレースを辿ってしまった。先行のパーティに追いついて話をしてみるとこっちじゃないということで、少し戻る。戻るとちょっと向こうに弥山尾根と別山尾根へ続くトレースを歩く人の姿が。あっちだ、ということで、樹林帯をラッセルして合流する。ある意味ラッセルできたのは、雪山トレーニングとしてプラスだなと肯定的に考える。
なんせ遠景が見えないので、どれがどれだか。うっすらと別山尾根が見えるので、あっちではないのは確か。では左側の、こっち、ということで直進して樹林帯で装備装着。抜きつ抜かれつでここまで来たシニア3人パーティさんに先を越されるが、1P取付で先に行かせていただいた。
トレースしっかり付いてるし、雪もいい感じで締まっている。天気は曇りで時々雪が落ちてくるが最悪な天気ではない。だんさんに先行してもらいついていく形になる。
雪から出ている木やら地形から、かれこれ10年ほど前に登った時の記憶が蘇る。あの時は、もっと雪が少なくてロープを出して登った。ここらへんで1P終了やったなぁ、ここらで2P終わったっけな?など思い出しながら登るが、今回はロープを出してないので、だいたいの感覚でしかない。
途中、おそらく両側切れ落ちてるだろう場所。視界がよくないことをいいことにあまり意識せずに行こうとしたら、だんさんから「ここら辺、両側切れ落ちてるから気をつけて」とかなり余計な声がかかる。「あぁ〜」と思いながら「大丈夫、大丈夫」と自分に暗示をかけながら進む。
傾斜が落ちてきたな、と思ったら、うっすらと右側へ進む人影が見えた。「ん?なんでトラバースしてるんだ?トラバースするような場所あったっけ?」と思ったのも束の間、稜線に出て終了。ありゃ、早い。結局、ロープを出さずに登ってしまった。
記念撮影をして避難小屋へ。バックカントリーの人やら登山客やらで小屋内は大賑わい。運良く「僕、もう行くので座ってください」と言っていただき座って行動食を食べることができた。感謝。
15分ほど休憩して下山開始。出ると風があって寒い、寒い。アプローチでは汗かくほどだったのに(暑がりの私なんで)。特に指先が痛いくらいに冷たい。なので、ちょっと飛ばして歩く。あっという間に六合目避難小屋。も少し行くと五合目。ここでは修験僧の方だろうか?念仏を唱えておられた。(正確には念仏ではないのだろうけど、調べたがなんと言うか分からない)
夏道登山道の登山口までしっかり雪があり今年の雪の多さが窺える。車道に出る直前で駐車場へ続く道があったので(以前もあったんかな?)アイゼンで車道に出ることなく駐車場へ戻って雪山トレーニングを無事終了できた。
フォトギャラリー:7枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | ロープ | エイト環・ATC | カラビナ |
| 安全環付きカラビナ | ビレイデバイス | スリング | ハーネス | ヘルメット | |
| 【その他】 バラクラバ、12本爪アイゼン、ピッケル、スコップ、ビーコン | |||||











