行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
三田アスレチックパーク・カナディアン大磯の駐車場に駐車。広い駐車場があるけど、冬季で平日ということで、登山口前の駐車場に駐車。駐車料金1日500円。カナディアン大磯の建物の玄関に行けば、電話があって、電話すれば管理人さんが出てきてお金を渡す。
この登山記録の行程
三田アスレチック(09:17)・・・波豆川分岐(09:52)・・・大船山(10:07-10:38休憩)・・・波豆川分岐(10:57)・・・十倉峠(11:10)・・・三田アスレチック(11:34)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ある日、駅の近くから山の方を見るとピカっと光る何かがある。あれはなんや?と興味が沸く。年始に宰相ヶ岳へ登った際、山頂から大船山を見るとあのピカっと光った何かがあった。大船山にあんのか。あれは何か?何かの正体を明かすべく登ってきた。
今回の相棒もだんさん。
前日深夜に雪が降ったようでうっすら積雪。歩き始めると意外と靴のつま先に雪がくっつく。ボロボロのアプローチシューズで来てしまったが、中まで濡れないか?
三田アスレチックという遊戯具のあるキャンプ場からスタートする。平日のこの時間、他の登山者なし。
キャンプ場の中を歩いていくと地道になる。半時間ほどで1つ目の分岐。ここを左へ。ここから15分ほどで2つ目の分岐。山頂方面の標識は雪が被ってた。払い落とす。
道がジグザグになると、木の根っこ、雪に隠れた石、雪、落ち葉の四重奏で滑りそう。傾斜が少し出てくるとさらに滑りそう。へっぴり腰で登っていくと、方向掲示板のポールが見えた。頂上。あっという間。
半時間ほど滞在。東西南北の景色の写真を撮る。山頂に柿本人麿が詠んだ歌にまつわる逸話。そうそう、ここから海が見えるのか?そんな疑問もあったんやった。
南の方を見ると霞んでる。あ、双眼鏡持ってくるの忘れた!しもた!目を凝らすとハルカスが見える。そのやや右側、六甲の端っこなどの山間を抜けてなんとなしに大阪湾が見えるような気がする。けど、明石海峡は見えへんなぁ、さすがに。だって間に六甲山があるねんもん。
太古の時代にはこのあたりは湖沼だったと頂上の案内板に書いてある。それを頭に入れながら眼下を見、田んぼのところが水面だったと想像すると、この辺りの山々が瀬戸内海に浮かぶ小島のごとし、と思う。なるほど、ポコポコ小さい山がたくさんあるのはそのせいか。600mほどの山に登るだけで想像力が豊かになる。やっぱり山登りっておもしろいなぁ。
で、例の光るものは何か?という答え。そっちの方向へ向かうであろう踏み跡はあったけど、微妙にイヤラシイ感じの下り坂。うーん、滑ってお尻打ちたくないしなぁ。今日はやめとこか。次回にしよう。
北から雪雲が流れてきてチラチラ落ち出したので帰ることにする。
キャンプ場に近くなると、うっすらあった雪がすっかり消えていた。この日は風がほとんどなく震えるほどの寒さじゃなくてよかった。
次回はあの光るやつの正体を必ず突き止めたい。ほいでもって双眼鏡を忘れないようにしなくては。















