行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
往)奥多摩湖バス停下車
復)奥多摩駅まで徒歩
この登山記録の行程
奥多摩湖(8:24到着/8:37出発)-(林道ショートカットルート)-林道車道界(9:08)-榛ノ木沢の滝(9:45/10:11)-水根沢本流木橋(10:35/10:46)-尾根取付き(11:00)-1,220m圏休憩(11:56/12:12)-(1,250m圏赤杭・水平道交差)-生首ピーク(12:45)-榛ノ木尾山(12:55)-(東の尾根下降、小中沢源流経路)-榛ノ木尾根・赤杭No.175(13:13)-(枝尾根にて小中沢へ下降)-小中沢上流経路(13:22)-林班標識(-/59)(13:58)-小中沢本流木橋(14:23)-(大岩、ヘツリ)-三ノ木戸林道車道界(14:52)-(城旧道)-羽黒三田神社(15:27)-三河屋旅館(15:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
水根沢の榛ノ木沢右岸尾根で生首に上がり、小中沢の横断経路を繋いで三ノ木戸に抜けてみました。
思わぬところでハナネコノメの群生を見つけたのは望外の喜びです。
≫先週降った雪の状況が分からなくて、当日の朝まで悩んで決めたコースです。
平日ダイヤのバスで奥多摩湖に降り立った時には雪の心配は全て杞憂であったと知りました。
歩いたのは水根沢支流の榛ノ木沢右岸尾根で、上り詰めると榛ノ木尾根上の小ピーク、「生首」です。
尾根筋の大半は冬枯れの広葉樹林で危険個所はありません。
榛ノ木尾根から小中沢に下りて上段経路を進み、更に登山詳細図「小中沢横断経路」として記載されている「下段経路」で三ノ木戸に抜けてみました。
こちらは、小中沢本流を越えた左岸径の大岩から先で落ち葉に埋もれた急斜面のトラバースが続きますので慎重さが求められます。
今回、道中でハナネコノメの見事な群生を見つけたのは大きな収穫で、来春以降の新たな鑑賞ポイントが増えたことは嬉しい限りです。
本日の総歩数27,697歩、歩行距離18.2km、消費カロリー1,293kcal、脂肪燃焼量92g也。
フォトギャラリー:53枚
平日朝の奥多摩湖から出発。水位が極端に低いことが一目で分かります。
水根沢に入ります。
路地の福寿草
ショートカットで林道の車道界へ、、、
水根沢から支尾根を歩くのは今回で3度目で、すっかり通い慣れてきました。。。
今年の初ハナネコを発見♪
ツルネコノメソウもチラホラ、、、
注意深く見渡すと、ハナネコノメの株があちこちに。。。
大きさの参考まで、、、
本流の木橋まで足を伸ばしてみました。
ここで新調したトレッキングシューズに履き替えて、、、
少し後戻りして、尾根に取り付きました。
真直ぐに伸びる尾根筋を上がって、、、
上がって、、、
上がります。
一旦傾斜が緩んだ1,200m圏で一休み。
尾根筋に水道局の白杭や赤杭、水平道らしき踏み跡もありました。
最後の急斜面を上ると、、、
榛ノ木尾根上の「生首」の小ピークです。
そのまま榛ノ木尾根を下って、、、
榛ノ木尾山(1,364m)から、支尾根で小中沢に下ります。
とても気持ちの良い尾根筋です。
ここで小中沢源流経路がクロスします。
去年、ここで見失ってしまった源流経路の踏み跡を再確認しながら南に進みました。
踏み跡を辿って、トオノクボ直下で榛ノ木尾根に再合流しました。
No.175の赤石標が源流経路入口の目印となります。(松浦本P点)
少し戻って、細い枝尾根で再び小中沢に下ります。
大きなコナラのところで尾根を横切る上段経路に下り立ちました。
(コナラはキクイムシにやられて枯死が始まっています)
前回は上段経路を北に向かいましたので、今回は南側を歩きます。
踏み跡はほぼ明瞭です。
赤テープが現れて、中段経路と合流しました。(松浦本J点)
その先、-/59の林班標識で、下段経路(登山詳細図では「小中沢横断経路」)の踏み跡と合流します。(松浦本I点)
三ノ木戸山を見ながら、植林帯を下ります。
登山詳細図に記載のある「古標識」。
直進する径もありますが、斜め下に下ります。
小中沢本流。
木橋で左岸に渡ります。
木橋の下流側は土砂崩れで流された倒木で埋まっています。
崩落でモノレール軌道も寸断されています。
かつては奥多摩きってのわさび栽培地と言われた小中沢ですが、19年の台風災害以降、全てのわさび田が放棄されたままとなっています。
大岩を通過。
大岩の先に、落ち葉で埋まった急斜面が続きます。
慎重に通過しながら、振り返って一枚。
いやらしい斜面が続きます。
難所を抜けました。(振り返って)
程なく、一般ルートに合流して、、、
三ノ木戸林道に抜けました。
三ノ木戸林道から御前山の眺め。
羽黒三田神社経由で下山して、麻葉の湯で汗を洗い流し、、、
行き付けの飲み屋で、今年の初フキノトウをご馳走になりました♪
この日が青梅線・中央線のグリーン車無料試乗期間の最終日。
青梅から中野まで、しっかり利用させていただきました。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
| 非常食 | 行動食 | GPS機器 |