行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
Start(06:26)・・・分岐点標識(09:43)・・・濁谷山(10:33)・・・分岐点標識(12:07)・・・Goal(13:48)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年春、時期的にタイミングが悪く2度の偵察のみで山頂を踏めなかった。今回は用心深く先週下見に来た。雪の状態を確かめ奥のダムサイトまで車が入られたのだ。ただ今回驚いたことに作業林道取り付きから上部の作業道まで、杉の伐採が進み巨大なスキー場状になっていたのである。幅2~300mの広大な斜面を登り易そうな所を選んで伐採の終了点標高855m(夏道分岐点)まで。その後、夏道と分かれて上部に残された杉林を登る。人工林が終わると、ブナの自然林の広い斜面に出る。結構アップダウンがあり迷いやすい。1074m尾根に目標を定めて登る。尾根に出ると眼下に片貝川と対岸に僧ヶ岳の山容が飛び込んでくる。山頂も手の届く範囲に見える。一旦下るが細尾根に雪庇が見えている。端に寄らないように最後の急登を終えた。山頂は360度の大展望!! 僧ヶ岳、毛勝三山に南谷の大雪渓が東芦見尾根の猫又山に突き上げている。見事だ!その上に剱岳が見えている。かつて踏破した山々だ!手前に大猫山、鬼場倉の頭、細蔵山、大倉山。眼下に尻高山、白倉山、虎谷山。海側には富山湾と広大な平野部が広がっている。黄砂もなく真白な山頂で贅沢な時間を過ごした。下山はスキー場のような斜面を直線的に下った。あっという間だった。
問題は、林道を(標高差約100M)往復ショートカットする場所が毎回
核心部となるので要注意だ。最初と最後にあるのである。(約40分の短縮である)。















