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20250419平尾台 出張便乗登山シリーズ⑨

貫山( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (masap さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

バス
その他: 出張便乗登山シリーズ第9弾。今回の舞台は北九州・平尾台。先月の出張時、北九州空港で見かけたポスターの一枚が、やけに印象に残った。それが平尾台だった。カルスト台地という言葉にそそられ、早速再訪の機会を得たので実行に移した。平尾台は秋吉台、四国カルストと並ぶ「日本三大カルスト」のひとつ。秋吉台は高校時代、四国カルストは学生時代に制覇済みであり、これにて30年以上越しに三大制覇となったわけだ。

この登山記録の行程

Start(10:17)・・・・・・Goal(14:17)

コース

総距離
約12.8km
累積標高差
上り約613m
下り約972m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

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フォトギャラリー:91枚

木曜朝、まずは福岡空港へ飛ぶ。機上からは見事な富士、南アルプスの稜線。自然の威容はいつ見ても飽きぬ。

木金と労働を全うし、土曜朝、いよいよ登山本番。年季の入ったローカル列車で石原町へ。駅前には何もなかった。コンビニで食料を調達し、時刻表にだけ存在する謎のバス停「井出裏口」を探すが、目印は何もない。だが、バンタイプのバスは予定通り来た。推定70代後半の老運転手の操縦で、自然観察センターへ到着。

舗装路を歩き、三笠台へ。カルスト地形特有の白い岩が点在する異世界的風景が広がる。道は曖昧、うかつに歩くと見過ごす。東屋あり、トンビが舞い、正面に諏訪台が現れる。登らなかったが、あれは眺望が良さそうだった。四方台に到達するも、霞んでいて遠望は効かず。花粉の仕業か黄砂か。山頂・貫山(ぬきさん)も霞んでいた。だが、海に浮かぶ北九州空港がうっすらと見えたのは収穫だ。

下山は上貫ルート。一転して森の中を抜ける。急な斜面あり、注意を要す。林道ではピンクテープと看板を見落とし、無駄に進むミスもあった。途中で出会う植物たちはGoogle Lensに任せる。ヘビイチゴ、サツマイナモリ、ムラサキケマン、シャガ、ハマダイコン…無限に覚えられぬので名前は記録に留める。

貫山権現は門が閉じており参拝できず。林道を抜け、街が見えてくる。上貫バス停はあるが、待ち時間が長いため徒歩で曽根の湯へ。750円。湯に浸かり、下曽根駅まで歩く。さらに資さんうどんで「下山メシ」。ごぼてん肉うどんと天丼をビールで流し込む。至福。

帰路の北九州空港ではメーテルの像が出迎えた。松本零士ゆかりの地らしい。機内ではコーヒーと、やや白化したチョコレートが出た。空からは大阪・万博の屋根らしきもの、アクアライン、夢の国、東京ゲートブリッジが見え、締めくくりとしては十分すぎるほどの贅沢だった。

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登った山

貫山

貫山

712m

よく似たコース

貫山 福岡県

カルスト台地の平尾台から登る展望の山

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
14

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