行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
高山インターチェンジから国道472号線経由で約20分ほど。なおその登山口へは、気多若宮神社の鳥居の手前を左折、次の路地を右折、弘法大師堂を通り過ぎ、墓地の前の駐車場からになります。また、弘法大師堂には綺麗なトイレがあります。
この登山記録の行程
Start(08:29)・・・・・・Goal(12:16)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝の冷え込みに少し身震いしながら、ソフトシェルの上着を羽織って安峰山の登山口に立った。晴れてはいるが空はすこし霞んでいるようだ。登り始めてしばらくすると、体がぽかぽかと温まり、気がつけば1kmも行かないうちに上着を脱いでいた。そこからは、長袖シャツ一枚で、春の陽気を感じながらのんびりと足を進める。
安峰山の登山道は、よく手入れされていて本当に歩きやすい。しかも、ここは派手な観光地ではないからか、登山者もまばらで、すれ違うのは地元の方らしい落ち着いた人たちばかり。そんな静かな空気が私はとても気に入っている。誰かに急かされることもなく、自分のペースで一歩一歩、丁寧に山を感じながら登れるのだ。
耳を澄ませば、あちらこちらから野鳥のさえずりが聞こえてくる。葉擦れの音と鳥たちの歌声に包まれて歩いていると、少しくらい体調が優れない日でも、不思議と心身が軽くなっていく気がする。まるで山に癒やされているような、そんな時間だ。
そして、ほんのひと登り。標高自体は高くないこの安峰山だけれど、山頂に立つと、そこには驚くほどの眺望が広がっている。白山、御嶽山、そして遠くに北アルプスの稜線。名だたる山々が、どこまでも清らかに見渡せる。静けさの中、ただひとり、名峰たちを眺めるひととき。これ以上ない贅沢な時間に、心の奥底まで満たされる思いがした。
フォトギャラリー:20枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 腕時計 | カメラ | ツエルト |
| 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |






















