行程・コース
天候
快晴、和風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東海環状道「いなべIC」を出て右に行き、「鎌田」の交差点を右折して国道306号線で「関ケ原」に向かいます。左「彦根・多賀」の看板で「黄金大橋南」の交差点を左折して国道306号線で山に向かいます。快適な道でうねりながら高度を上げて行くと「鞍掛トンネル」の手前右の2か所に合計30台ほどの未舗装の駐車場があります。「いなべIC」」から約14km・20分です。
この登山記録の行程
「鞍掛トンネル」東駐車場(06:30)・・・コグルミ谷登山口(06:45)・・・六合目/天ヶ平・カタクリ峠(07:40)・・・七合目(07:50)・・・八合目(08:00)・・・九合目(08:15)・・・「御池岳」山頂(08:30)・・・天狗鼻(08:50)・・・ボタンブチ(08:55)・・・テーブルランド(09:15)・・・東ボタンブチ(09:35)・・・奥の平(10:00)・・・「御池岳」山頂(10:15)・・・北池(10:40)・・・1165ピーク(11:00)・・・「鈴北岳」山頂(11:10)[昼食 10分]・・・鞍掛峠(11:50)・・・「鞍掛トンネル」東駐車場(12:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「御池山」は2019年の同じゴールデンウィークに登山口まで行きましたが、雨が激しくて
断念しました。今回は6年ぶりに鈴鹿山脈の最高峰に再チャレンジ登山です。
「鞍掛トンネル」の東西には駐車場があります。周回するので東の駐車場からから車道を
15分程下った右手の「コグルミ谷登山口」から入山です。コグルミ谷沿いに細い登山道で
高度を上げて行きますが、石灰岩の山ならではのカレンフェルトで気分は高まっていきます。
谷に反響する野鳥の声を聞きながら谷から尾根に登り、ジグザグでさらに高度を上げます。
支尾根が山頂へ続く尾根に合流する所が「六合目/カタクリ峠」です。一面カタクリの葉が
出ていましたが、咲いているのは数える程でした。明るく広い尾根を気持ち良く登って行き
一度谷に入り、八合目を過ぎて狭い大岩の間を抜けると核心部になります。右手の上方に
目指すピークが見えます。左から回り込んで登ると鈴鹿山脈の最高峰「御池山」山頂です。
カレンフェルトの山頂からは、テーブル状に広がる山頂台地の縁を回るお散歩の開始です。
まずは「天狗の鼻」から「ボタンブチ」へと歩いて、昨日登った比良山地の「武奈ヶ岳」などの
展望を楽しみます。大きく回りながら緩やかにアップダウンを繰り返して進み、セットの様な
「テーブルランド」で立ち止まります。「東ボタンブチ」に近づくと一面カレンフェルトの岩場に
なり、若干迷い気味になります。「東ボタンブチ」からは左(北西)に向きを変えて「御池岳」に
戻ります。広い草原の中でオアシスのように樹林帯がある1194ピークを越えますが、その
ピークはカレンフェルトの集合です。軽く高度を上げて行くと全体を見渡せる「奥の平」です。
しかし寂しすぎる雑なたたずまいです。この後、さらに何も無い「御池岳/南峰」を越えると
「御池岳」の山頂です。山頂からは北へ緩く下って行って、途中で「北池」に立ち寄りました。
「北池」は小さな池ですが、涸れることが無いためオタマジャクシがいました。このまま道を
お散歩の延長で進み、「日本庭園」を眺めた後、1165ピークに登りましたが、ここも何も無い
ただの丘でした。気を取り直して一度下り、迷うことの無い明瞭な道で「鈴北岳」に登り返し
「鈴北岳」の広い山頂で、360度の大絶景を堪能しました。山頂からは北の「鞍掛峠」へと
ズーンと延びる道を下りますが、「鞍掛トンネル」の駐車場からピストンする方が多いので
やたら整備されている道になります。「鞍掛峠」からは東へ向きを変えて駐車場に下ります。
今回で鈴鹿山脈は6座目ですが、それほど高くない1,000mちょいの鈴鹿山脈は、海岸線
から登るので、しっかりとした登山を感じられます。歩きやすい登山道と広大な山頂台地は
日本百名山の「大台ヶ原/日出ヶ岳」を思い出させる山旅となりました。
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
































































