行程・コース
この登山記録の行程
鞍掛トンネル東口(07:42)・・・鞍掛峠(08:06)・・・鈴北岳(09:09)[休憩 4分]・・・真ノ池(09:20)・・・御池岳(丸山)(09:48)[休憩 6分]・・・奥ノ平(10:04)・・・ボタンブチ(11:13)[休憩 30分]・・・御池岳(丸山)(11:56)・・・真ノ池(12:16)・・・鈴北岳(12:27)・・・鞍掛峠(13:13)・・・鞍掛トンネル西口(13:31)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
御池岳には何回も登っているが、地図には奥ノ平のさらに東にも登山道が記されていて、同行の下田さんとも「次は奥ノ平の奥も歩きたいね....」と話していた。今回は山頂台地の東側の奥まで足を延ばすことにする。
7時半過ぎに鞍掛トンネル東口に着くと、途中の国道脇の駐車スペースもそうだったが、すでにたくさんの車が止まっていて満車状態である。トンネルを抜けた滋賀県側の西口の駐車場は空いていて、ここを起点にする。
鞍掛峠に出て尾根道に入ると、登山道脇にはカタクリの花などが出迎えてくれる。しばらく歩くと、もう下山する人に出くわす。今朝の4時過ぎから登りだしたとのこと、早!さらに登って行くと、今度はシッカリした登山ウエアの女性も下山してくる。こちらは、花を楽しみながら8合目で折り返し、下山後は仕事が待っているそうで、何とタフな女性。話し方に外国訛りがあり尋ねると、お国はフランスだそうだ。日本の自然を好きになってもらって嬉しい。
標高をあげていくと、見晴らしが良くなり、山肌も新緑に囲まれ、天気も良く気持ちいい尾根歩きになる。この尾根の最後の急登を登り終えると鈴北岳だ。
今日は、琵琶湖がよく見える。右の目を移すと、霊仙山、伊吹山....いい天気だ、視界も良い。先ほど、ゆっくり登っていた年配の方が、鈴北岳から滋賀県全部が見える....と言われていたが、本当にそんな感じだ。
ここから、なだらかな山頂台地が広がる。そこに丸く盛り上がったところが、丸山の別名のある御池岳山頂だ。鈴北岳から日本庭園の中を歩いていると、道端にたくさんの小さな白い花が咲いている。どうもニリンソウの群落のようだ。真ノ池を過ぎ、山頂へ続く登山道に折れ登り着いたところが御池岳山頂である。3~4人が山頂でゆっくり休んでいる。道路沿いの駐車場は、車でいっぱいであったが、車の台数にしては人の数が少ないように感じる。
山頂で一息入れ、奥ノ平へ向かう。10分ほどで奥ノ平に着くと、一人東の奥の方へ歩いている人が見える。奥ノ平の東へ足を延ばすのは僕らだけでは無さそうで、何故か一安心する。道は細いが、人が歩いた道が続いている。ただ、石が多いところになると踏み跡が分からなくなりアプリの地図を確認しながら進む。
東ボタンブチに着く。北東面が急に落ち込んでいるが、木が生えていてボタンブチほどの高度感は感じられない。目の前には、藤原岳が迫っている。この辺りは道が分かりづらい所があるので注意が必要だ。台地が広くひろがりカルストの大きなくぼみが多く水がたまった池もあり、水が溜まっていないくぼみの下は空洞になっているかもしれない。僕らの先を歩いていたのは女性で途中で会えたが、他にもこちらに足を延ばす人たちもあり、他にも2~3組の人達とすれ違う。
ボタンブチに着き、隣の天狗の鼻の近くで昼食にする。ここからも琵琶湖がよく見える。
御池岳山頂に登り返し、下山は昨年下田さんと歩いた直接真ノ池に出る道を選ぶ。登りと同じコースで、鈴北岳から鞍掛峠を経て鞍掛トンネル西口の駐車場へ。
初めての、奥ノ平の奥へ分け入ったが、山頂台地の広がりは他の鈴鹿の山には無い景観だ。天気にも恵まれ、山頂台地の自然や周りの山々を眺めながらの山歩きは実に楽しかった。
フォトギャラリー:31枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
| GPS機器 |



































