行程・コース
天候
はれ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
Start(07:56)・・・鈴北岳(10:13)・・・真ノ池(10:23)・・・真ノ谷分岐(11:34)・・・真ノ池(12:10)・・・鈴ヶ岳(13:35)・・・境界尾根(14:05)・・・境界尾根(14:39)・・・鞍掛橋(15:42)・・・鞍掛橋(15:46)
【鞍掛橋~県境稜線、鈴北岳】
鞍掛橋から、最初すこし林道を歩きます。コンクリートの橋をわたってすぐに右側に登山道のとりつきがあります。いきなり、急なザレ場で、滑り落ちないよう緊張して登ります。植林の尾根道を登りますが、全体にかなり急です。緩いところもありますが、急なザレ場が多いです。たしか、最初の鉄塔の標高が640mくらいですので、そこでようやく鞍掛峠の出発地点と同じか、と、再出発の気持ちになります。
県境稜線に合流すると、このコース、こんなに緩かったか、と思うほど、急でした。
【鈴北岳~御池岳山頂~コグルミ谷方面出会い】
御池岳山頂へは、真の池のところを右に入る、いつもの道でのぼりました。
山頂からは、リスを見るため、いつものコグルミ谷方面へと降りたのですが、出会いのところまでずっと残雪が残っていて、ほぼ雪道歩きでした。雪が途切れるところは雪解け水でどろどろになっていて、すべりやすく汚れやすい、ということで、なるべく雪の上を選んで歩きました。アイゼンが必要なくらいでしたが、かかとでくさびを打ち込むように歩くと、滑らず降りられました。
この日も元気なシマリスに会うことができました。
【コグルミ谷出会い~ヒルコバ~鈴ヶ岳】
真の池方面へ、残雪の残る谷合を登っていきました。真の池(テーブルランド)到着からあと、西のボタンブチ方面をイメージして歩いたのですが、全然違うところに出てしまいました。最終的には鈴ヶ岳方面、ヒルコバへ至る尾根道を下ることができました。ということで、鈴北岳を通らずヒルコバへ至りました。
【鈴ヶ岳~茶野~桜峠へ引き返し~倉掛橋】
鈴ヶ岳~桜峠~茶野は何度かアップダウンはありますが、それほど急なアップダウンではありません。ただ、私の疲れた足にはすこしばかり負担でした。
茶野は見晴らしの良い気持ちの良いピークでした。
桜峠からの下りは、最初激下り(見晴らし良く、木の無いところを降りるので、ちょっと怖い)。植林地帯に入ると道なき道になり、ピンクのテープが頼りです。
植林地帯に入ると左へと降りていきますが、途中で右へ方向転換し、その後トラバースの道をたどります。この道も、道なき道で、かなり探しながら歩くことになります。
鉄塔、電線のところに出ると尾根道を下ります。踏み跡も少しマシなのがでてきてほっと一息です。国道までそのまま下ります。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
以前から、滋賀県側からの冬の御池岳ルートが気になっていたので、この日はまずは茶野のあたりを散策するつもりで、まだ歩いたことの無い鞍掛橋起点のコースを試すことにしました。
鞍掛橋起点の場合、尾根道を登って県境稜線に合流するルートと、鞍掛峠に上がるルートの二つのルートがあるようです。今回は尾根道を登りました。(帰りは桜峠から降りてくるルートです。)
とても気持ちの良い天候で、存分に歩きを楽しめました。花も見えましたし、リスにも会えました。鳥も見えました。茶野にも立ち寄れました。
帰り道の桜峠からの下りだけが問題でした。(YamarecoもYAMAPも一般ユーザーは他の人のGPSの軌跡データをダウンロードできない仕組みになっていて、データがないと正確な道筋がわかりません。)手持ちの地図データ電子版も大雑把なルートしか記載がなかったのですが、まあ何も記載がないよりましだろうと、その地図データをたよりに降りるつもりでした。しかし実際歩いてみると、その地図データだけではまったく予想できないルートでした。
鈴ヶ岳から茶野に向かう途中、同じ鞍掛橋起点で、朝の登りの時の尾根筋と、鈴ヶ岳山頂でお逢いした方に再開しました。そのかたに同道、先導していただいていなければ、かなり迷いながらの下山になっていたと思います。ほんとにお世話になりました。













































