大山　シロヤシオを見に

日帰り

大山（関東）

2025.05.08（木）

パーティ： 1人 (ジュンパクさん )

ジュンパクさん

行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

広沢寺温泉　

登山口へのアクセス

バス
その他：
往き
伊勢原駅から七沢行の神奈中バスで広沢寺温泉入口へ
帰り
蓑毛から神奈中バスで終点の秦野駅へ

この登山記録の行程

広沢寺温泉入口(07:27)・・・広沢寺温泉(07:44)・・・山神隧道(08:25)[休憩 14分]・・・不動尻(09:10)・・・分岐(10:13)[休憩 7分]・・・唐沢峠(11:12)・・・唐沢峠分岐(12:31)[休憩 2分]・・・大山(12:55)[休憩 15分]・・・蓑毛(15:13)

【メモ】
広沢寺温泉入口 7:27－－（19分）－－愛宕大権現 7:46－－（32分）－－ゲート 8:18－－（7分）－－8:25 山神隧道入口 8:39－－（山神隧道 3分）－－山神隧出口 8:42－－（26分）－－不動尻ミツマタ広場 9:08－－（34分）－－最終堰堤 9:42－－（31分）－－ 10:13 三峰山分岐 10:20－－（破線コース 45分）－－不動尻分岐 11:05－－（7分）－－唐沢峠 11:12－－（23分）－－11:35 中間ベンチ 11:52－－（11分）－－上のベンチ 12:03－－（28分）－－12:31 見晴台分岐 12:33－－（22分）－－12:55 大山 13:10－－（アンテナ群経由 12分）－－下社分岐 13:22－－（21分）－－中間ベンチ 13:43－－（22分）－－14:05 ヤビツ峠 14:08－－（47分）－－春嶽湧水（沢）14:55－－（18分）－－15:13 蓑毛

コース

総距離: 約14.6km

累積標高差: 上り約1,700m; 下り約1,482m

コースタイム: 標準6時間33分; 自己7時間8分; 倍率1.09

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

大山の三峰山側にシロヤシオが咲くというので見に行く。若干遅かったようではあるが、今年初めてのシロヤシオを楽しむ。

今回のコースは、広沢寺温泉入口バス停からスタートとする。バスは、本厚木バスセンターからの便もあるが、早朝の便は途中の神奈川リハビリ止まりとなるので、伊勢原駅前からのバスに乗る。バス停からは、素直に広沢寺温泉経由で舗装道を歩いていく。というのも、２月に大山三峰山に登った時は、鐘ヶ嶽経由でこのバス停に下っている。
地味に登って山神隧道へ。これまで、何となくその上の山の神を経由することが多く、隧道を歩くのは初めて。真っすぐのトンネルなので出口の明かりが見えているのと、隧道の手前にゲートがあるので車の心配をする必要がないのはいい。
トンネルを抜けて進んでいくと、崖側にハルユキノシタが沢山咲いていた。花の時期としては終盤のようだが。足元には、ヒメレンゲがいたるところに咲いている。
不動尻のミツマタ広場の先で、道は大山方面と三峰山方面とに分かれる。それぞれの道の稜線に出た間にシロヤシオが咲いているというので、大山に登るには遠回りになるが、敢えて沢沿いの三峰山方面に登ることにする。このルートは、２月に三峰山から下ったばかりなので記憶に新しい。その時は、余りに久しぶりすぎて酷い道だと思ったものだが、慣れと急なほど登りの方が歩きやすい気がして、素直に登れる。ところで、２月に難渋した倒木はどこへ行ったのだろう。道を間違えていた？
後半の急登に苦しみつつ稜線に出ると、ベンチで一休み。改めて出発するところで、初めて大山方面から来たハイカーに出会う。その後も、見晴らし台と大山山頂とを結ぶメインルートに出るまで人との出会いは少なかった。
さて、この先は、不動尻から直接大山方面に上がってくるルートにぶつかるまで稜線歩きとはいえ道迷いしやすいコースなので、慎重に進んでいく。
歩き始めて１０分もしないうちにシロヤシオに出会える。でも、大分葉が茂ってきているかな。しかも、花の先が変色し始めている。一寸、遅かったかも。広くて道迷いしやすい場所や逆に足元が切れ落ちている狭い稜線、木の根っこに苦戦しながら進んでいくと、３本まとまって咲いている場所に出る。なかなかいい感じだ。
不動尻から大山に上がってくるルートにぶつかると、唐沢峠を経て大山へと向かう。よく整備されているので、不安なところはない。途中にある見晴らしの良いベンチで休憩。その先でも、１本だけではあるがシロヤシオを見ることができる。
急登に苦戦しつつ見晴台分岐へ。急に賑やかになる。平日とはいえ、さすがは大山。山頂も賑わっている。遠くの景色は霞み、何とか江の島や塔の岳は見えるものの、富士山は雲の中。
下りは、ヤビツ峠経由で蓑毛へ。何度も歩いている道。下社に向かう道に比べたら静かでいい。ただ、バスが１時間に１本しかなく３０分も待つ羽目になる。
ところで、丹沢の、特に湿ったところはヒルの巣窟というイメージがあったが、別のところで１つだけ見ただけで、被害なく歩けたのはよかった。