GW大野山ハイキング

ハイキング

大野山（関東）

2025.05.05（月）

パーティ： 3人 (akane さん、ほか2名）

akaneさん

行程・コース

天候

晴れだが雲の多い天気。風やや強い

利用した登山口

谷峨駅　山北駅　

登山口へのアクセス

電車
その他： JR御殿場線谷峨駅より入山、御殿場線山北駅へ下山
谷峨駅は、PASMO、Suicaが使えない無人駅のため、知らずに慌てて車掌さんに下車証明をもらう人が多く大行列。
JR乗車時に紙きっぷを買って乗るのが一番良いです。

この登山記録の行程

谷峨駅(08:20)・・・車道(09:40)[休憩 10分]・・・大野山(10:30)[休憩 40分]・・・犬クビリ(11:28)・・・古宿(12:30)[休憩 20分]・・・高架下(13:10)・・・大野山入口(13:25)[休憩 35分]・・・樋口橋交差点(14:03)・・・山北駅(14:20)

コース

総距離: 約10.3km

累積標高差: 上り約824m; 下り約879m

コースタイム: 標準4時間13分; 自己4時間15分; 倍率1.01

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

GW連休後半の5月5日、２回目の大野山へ。
国府津発の御殿場線、松田から山支度の人がどっと乗車。皆さんどこへ行くのかなあ、御殿場から金時山かしらとのんきに構えていたら、谷峨駅でどんどん下車するのでびっくり！狭い駅のホームが行列になってまたびっくり！こんなに人気の山になっていたとは・・・。トイレは当然大行列で、途中で行くことにしてさっさと駅を出発しました。陸橋を渡り田んぼの畦道を行くのですが、そこも先行者が次々と歩いていきます。青い吊り橋の「１０人までしか渡れません」が洒落にならない。立ち止まって写真を撮っていたら、１０人超えてしまいそう。
きれいな空気にウグイスの声、咲き誇るフジの花も美しく、ウキウキとします。嵐の集落から山道へ。しきりとウグイスが鳴く道を行けば、エビネランのお出迎え。フタリシズカも咲いています。林道を横切り、源氏桜の前を通ってトイレへ。こちらはまだ空いていましたが、トイレ休憩の間にも次々と通り過ぎる登山者、本当に大人気です。桜並木になり損ねた道を登って行くと尾根に出たところで南から登ってくる道と合流。こんな道あったかなと後で調べてみたら、都夫良野トンネルの上にできた公園から続く道のようです。見覚えのある車道と無人販売所に出て、あずまやで休憩です。今回はゆずジャムを買いました。
急なつづら折れの斜面を登り、針葉樹から広葉樹の灌木に変わったかなというあたりで、足元に青い星型の花が！びっくり！去年生藤山で会えなかったホタルカズラじゃないですか！予期せぬところで嬉しい出会いでした。いよいよ道は茅原の中になり、展望が広がります。バテ気味の山慣れない連れを励ましつつ、山頂を目指します。北側に回り込んだところで、第二東名の大工事をしているところが見えました。山頂間近の舗装道路に出会ってから山頂までの１５分間が、連れにはこたえたようです。残念ながら富士山が見えるべきところには厚い雲が。箱根も何だか嫌な色の雲に覆われています。
山頂部は南東からの風が強く意外に寒かったので、北西側の草地に座って昼食にしました。広い草地は、大勢の登山者がいても全く気にならないくらいスペースがあります。遠くまでは見えませんでしたが、丹沢湖とそれを囲む山々はよく見え、楽しい休憩でしたが強風で体は冷えてしまいました。
下山は地蔵岩コースへ向かいます。前回は通行止めだったので、歩くのは今回初めてです。牧場の牛さん彫刻の脇、急な階段を降り始めたら、本物の牛さんが急斜面をものともせずに草を食べていました。新しくつけられた道をどんどん降りていき、新緑が美しい斜面をトラバースして進み、地蔵岩の下に。地蔵の形をした岩ではなく、お地蔵さんがいる岩場だったようです。お地蔵さんにお参りし、車道に到着。共和小学校の木陰でコーヒー休憩にしました。
古宿からの里の道は、シャガの花が満開でした。杉木立の下がシャガの花畑になっていて、こんな景色は初めてと連れといいあいながら進みました。写真ではなかなかうまく写らず残念です。集落の中で迷いかけましたが小さい看板を見つけ無事に東名の高架下へ。さくらカフェでソフトクリーム！と思っていたのですが、この登山者数では混んでいるだろうなと思い、国道沿いに出る手前の、以前見かけた素敵な喫茶店に寄ることにしました。コッペパンが香ばしくて美味しく、ゆったりできました。
元気を補給して、駅まで歩きます。さくらカフェに通りかかったら、外のお席は空いていて、ちょっと未練が。また今度リベンジです。無事山北駅に到着。
人の多さにびっくりしましたが、新緑が美しく、ホタルカズラにも出会えて楽しい初夏の山旅でした。

フォトギャラリー：21枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ソフトシェル・ウインドシェル	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池
傘	帽子	グローブ	地図	コンパス	腕時計
登山計画書（控え）	ナイフ	健康保険証	ホイッスル	医療品	熊鈴・ベアスプレー
非常食	行動食	GPS機器