行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
往き
秦野駅から神奈中バスでヤビツ峠へ
平日午前は8時25分発のみ。すし詰め
帰り
大倉から神奈中バスで渋沢駅へ
空席あり
この登山記録の行程
ヤビツ峠(09:09)・・・護摩屋敷の水(09:29)[休憩 2分]・・・二ノ塔(10:31)[休憩 10分]・・・三ノ塔(10:58)・・・烏尾山(11:33)[休憩 10分]・・・政次郎ノ頭(12:42)[休憩 1分]・・・新大日(13:07)[休憩 13分]・・・木ノ又小屋(13:35)・・・塔ノ岳(14:08)[休憩 13分]・・・金冷シ(14:38)・・・花立山荘(14:54)[休憩 3分]・・・茅場平(15:16)・・・小草平(15:32)[休憩 5分]・・・駒止茶屋(15:57)・・・雑事場ノ平(16:27)・・・観音茶屋(16:42)・・・大倉(17:04)
【メモ】
ヤビツ峠 9:09――(20分)――9:29 富士見橋 9:31--(11分)-- 林道横断 9:42――(49分)――10:31 二の塔 10:41――(17分)―― 三の塔 10:58――(35分)――11:33 烏尾山 11:43――(31分)―― 行者岳 12:14--(28分)--12:42 政次郎の頭 12:43--(10分)-- カイサク小屋跡 12:53--(14分)--13:07 新大日岳 13:20--(15分)-- 木の又小屋 13:35--(33分)--14:08 塔の岳 14:21--(17分)-- 金冷やし 14:38--(16分)--14:54 花立山荘 14:57--(19分)-- 天神尾根分岐上 15:16--(16分)--15:32 堀山の家 15:37--(20分)-- 駒止茶屋 15:57--(13分)-- 一本松 16:10--(17分)-- 雑事場 16:27--(15分)-- 観音茶屋 16:42--(22分)--17:04 大倉
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
先日、大山のシロヤシオを見たので、表尾根も標高の低いところなら咲いているのではと出かける。思っていた以上にシロヤシオ、そしてトウゴクミツバツツジを楽しむことができた。
ヤビツ峠行のバスは、超満員で出発。地元客が途中で降りたとはいえ、なかなかのもの。定刻より10分も早くヤビツ峠に着くと、20分ほどの車道歩きを経て、富士見橋先から山道に入る。乗客の半分は大山に向かうのか、人は少ない。
しばらく行くと、トウゴクミツバツツジが目に飛び込んでくる。植生が回復したガレ場の足元には、沢山のコケリンドウ。最後にトウゴクミツバツツジを見上げながら木道を上がっていけば、二の塔だ。生憎、富士山は極一部しか見えない。それが見えていたのもこの時だけ。未だ涼しいので、休憩していると汗も引く。
休憩後、一旦下って三の塔に登り返す。表尾根の縦走路は見えているものの霞んでいる。鞍部へと下降していく。早速、シロヤシオを発見。花付きのいい木とまばらな木とがある。花付きのいい木の花は、まだ開花の途中なのかしょぼくれた感じ。
登り返した所に建つ烏尾山荘は、昨年末で営業を終えたという。富士見橋のトイレにはここのトイレも閉鎖と書いてあったが、特に閉鎖された様子はない。出発が遅かったので、ランチタイムとする。
その後は、シロヤシオとトウゴクミツバツツジの競演。行者岳からの下りは、二つの鎖場があるが、二つ目の鎖場下の岩場には、濃い色をしたイワカガミが咲いていた。シロヤシオは次のキレットまで。
キレットを登り返せば政次郎の頭。三の塔や大山を振り返り、カイサク小屋跡を経て新大日へと登り返す。この辺が疲れも出てつらいところ。無事にたどり着いてほっとする。
休憩後、木の又小屋へとアップダウンしていく。足元には、多くのツルシロカネソウが見られるようになる。たまにあるシロヤシオは開花前の様子。木の又小屋の辺りには、塔の岳山頂整備用のプレハブボックスが幾つも置かれていた。
更に進んでいくと、わずかながらマメザクラの花が残っていた。足元にはエイザンスミレも。バイケイソウの葉がだいぶ茂ってきている。モミジイチゴの白い花咲く道を登って行けば、いよいよ塔の岳だ。山頂整備が少しずつ進んでいる様子。
後は、大倉尾根を下るだけ。とはいえ、疲れも溜まっているので、足元に意識して下っていく。一部にツルシロカネソウやエイザンスミレを見つける。灯油タンクなどを背にしたチャンプが一声かけてくれる。
金冷やし先の細い道には、ミツバツチグリが沢山咲いているものの、トウゴクミツバツツジの方はまだ開花前。コイワザクラは終わってしまったようだ。花立のオキナグサは、花は付けているものの閉じたまま。
花立山荘で一息入れると、階段道、岩場とひたすら下っていくのみ。天神尾根分岐を経て堀山の家にたどり着くとホッとする。15時半時点で、玄関の温度計は14℃。新しいベンチに腰かけて、ふとネットの方を見ると、エビネが咲いていた。
大分下ってきた頃には天気も回復してきて、表尾根が良く見える。一本松の先では、シカと遭遇。後は、雑事場、観音茶屋を経由して無事に下山。とはいえ、時間は17時。途中の植林帯は少し薄暗く感じた。平日もヤビツ峠までの早い時間のバスがあるとありがたいのだが。








































































