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赤城山 多様なツツジを見に

小沼 地蔵岳 見晴山( 関東)

パーティ: 2人 (ジュンパク さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

ほぼ快晴。空気はひんやり

登山口へのアクセス

バス
その他: 前橋駅北口6番乗り場から関越交通バスに乗車
往きは富士見温泉で時間調整あるも直通運行
ビジターセンター建て替え中のためビジターセンターまでの運行は停止中。赤城ひろばが終点
群馬大学付属小の児童が多数乗り込むため無理やり乗車。児童下車後は全員座れる
帰りは土日祝の直通バスがないため、富士見温泉で時間調整と乗換え(料金はそれぞれとなる)

この登山記録の行程

赤城公園ビジターセンター(08:55)・・・覚満淵・・・鳥居峠(09:26)[休憩 19分]・・・小沼平分岐・・・小沼平(10:28)[休憩 5分]・・・水門(11:17)・・・地蔵岳(12:37)[休憩 10分]・・・新坂平分岐(13:05)・・・展望下(13:43)・・・見晴山(13:55)[休憩 16分]・・・展望下(14:25)・・・新地平(14:38)

【メモ】
覚満淵入口バス停 8:55--(31分)--9:26 鳥居峠 9:45--(43分)--10:28 小沼平駐車場 10:33--(44分)--11:17 水門 11:17--(16分)--11:33 八丁峠 11:58--(39分)--12:37 地蔵岳 12:47--(18分)--13:05 新坂平分岐 13:05--(38分)--13:43 展望下 13:43--(12分)--13:55 見晴山 14:11--(14分)--14:25 展望下 14:25--(13分)--14:38 新坂平バス停(赤城山総合観光案内所)

コース

総距離
約6.7km
累積標高差
上り約461m
下り約391m
コースタイム
標準3時間42
自己4時間53
倍率1.32

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

赤城山小沼(この)にシロヤシオが咲いているというので、一緒についていく。天候も良く、花の時期としても丁度良かったようだ。他に、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジ、レンゲツツジが色鮮やかに咲いていた。

覚満淵入口バス停に下車すると、ひんやりとした空気に包まれる。木々の緑もまだ若葉の感じ。そこに色鮮やかなオレンジ色のヤマツツジがあちこちに。覚満淵の南西岸の木道は修復が終わったらしいが、通行止めの看板が紛らわしい。今回は、北東岸を歩く。頭上にはズミの白い花。脇にはやはり色鮮やかなレンゲツツジも。
分岐から緩やかに鳥居峠へと登っていく。トウゴクミツバツツジの花がわずかばかり残っているのが見える。峠には駐車場があり、旧黒保根村と赤城山頂をつないでいたケーブルカーの駅舎を改装した(旧)「赤城山頂記念館 サントリービア・ハイランドホール」があるが、施設のリニューアル工事のため、現在は閉鎖中となっている(HPから)。覚満淵の向こうに大沼(おの)が見える。吹き上げてくる風が肌寒いほど。
小休止後、小沼を目指す。緩やかな登り道。トウゴクミツバツツジやヤマツツジを見ながら進む。足元には、小さなスミレ。マイヅルソウは、まだ一部で蕾が見られる程度。最後は階段の登りで分岐へ。大沼の向こうに雪山が微かに見えている。どれがどの山やらではあるが。
少し下って小沼平駐車場へ。ヤマツツジ、レンゲツツジがいっぱい。駐車場は、ほぼ満車状態。一見奇麗そうなトイレは・・。
そして、小沼の岸辺へと下っていく。小沼の北側は、砂浜のようになっているので、その上を歩く。斜面にオレンジ色が広がっている。その斜面からは幾筋もの水がしみだしている。林の中に入って小沼東岸へ。足元は石畳となり、シロヤシオが次々と現れる。木によって花満載のものと葉が目立つものがあるが、見応えがある。所々にトウゴクミツバツツジも。天気も良く、花の盛りに来たことに満足する。
南端の水門を過ぎると、西岸のツツジは時折現れる程度になる。小沼を後にすると、一旦車道に出て八丁峠へ。お腹もすいたので、ベンチはなかったが地面に座り込んでお昼とする。
その後、階段道を地蔵岳へと登っていく。最初はかなり緩やかだったが、次第に勾配をあげていく。そこに小学生軍団が次々と下ってくる。挨拶されるのは嬉しいが、挨拶を返すのも大変。すれ違い待ちも。滑って転んでも元気いっぱいなのが羨ましい。後半は九十九折りの道となり、ヤマツツジが多く見られるようになる。最後は緩やかな長めの道。覚満淵や小沼を見下ろして山頂に至る。
地蔵岳山頂は、一抱えあるような岩がゴロゴロと広がっている。数本の中継塔が立っている。勿論、地蔵岳というだけあって多くの石塔も立っている。大沼が良く見える。
地蔵岳を後にすると、新坂平方面に下る。最初は割と急で、登山道が人と雨水で幅広となっていたり幾筋もの道になっていたり。歩きにくいので、慎重に下る。少し緩やかになると、新坂平への道を分けて見晴山方面へと下る。少しずつ傾斜が緩やかになったり平坦部もあったりするが、こちらも気を付けて歩きたい。所々でヤマツツジが鮮やかに咲いている。途中からバラ線やパイプ柵沿いに下っていく。
駐車場のところまで下りると、車道沿いの道を展望下バス停方面に進む。車道との間にはレンゲツツジが咲いている。バス停で向かい側に渡ると、見晴山の登り口となる。見晴山から牧場方面は、レンゲツツジとヤマツツジのオレンジ一色に染まっている。ここも見応えがある。上がりきったところには大きな東屋(展望台)があり、そこから少し行ったところが見晴山山頂となる。
来た道を引き返すと、車道沿いに遊歩道を歩いて新坂平の赤城山総合観光案内所へ。ここにも多くの車が来ている。デッキから牧場を見下ろせば、羊も見えたようだ。こちらがソフトクリームを食べている間にいなくなってしまったのは残念だが。建物の周りにはサラサドウダンも咲いている。
時間調整後、バス停へ。数人が並んだが、全員座っていくことができた。こうした、半分観光気分の山旅もいいものだ。

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登った山

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