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三本槍岳 シャクナゲ咲く甲子縦走路(2024.06.08)

三本槍岳、須立山、坊主沼、甲子山( 関東)

パーティ: 1人 (まき さん )

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行程・コース

天候

曇り。風が強い。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 甲子温泉大黒屋の手前に登山者用駐車場がある。仮設トイレもあった。

この登山記録の行程

甲子温泉(04:27)・・・猿ヶ鼻(05:16)・・・甲子峠分岐(05:39)・・・甲子山(05:51)[休憩6分]・・・坊主沼(06:45)[休憩 5分]・・・須立山(07:45)[休憩 3分]・・・尾根分岐・・・大峠分岐(08:25)・・・三本槍岳(08:36)[休憩 17分]・・・大峠分岐(08:59)・・・尾根分岐・・・須立山(09:27)[休憩 5分]・・・坊主沼(10:19)[休憩 13分]・・・甲子山(11:17)[休憩 6分]・・・甲子峠分岐(11:30)・・・猿ヶ鼻(11:46)・・・甲子温泉(12:24)

コース

総距離
約15.8km
累積標高差
上り約1,643m
下り約1,643m
コースタイム
標準9時間10
自己7時間27
倍率0.81

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

4年前と同じ時期、昨年はGWだった。足元にはミツバオウレン、縦走路にはシャクナゲが咲き、涼しい縦走路はまたも独り占めだった。
甲子温泉大黒屋手前の登山者用駐車場から歩き出す。温泉神社で登山の安全を祈る。日の出の直後で、曇っていて涼しい。猿ヶ鼻までの急登も気にならず、一気に風吹く甲子山山頂へ。
正面の那須旭岳にはわずかに雪が残り、南の稜線の向こうに三本槍が遠く見える。曇っていて遠くの山々は見ることが出来ない。
急坂を下り、旧道分岐から新道を通り旭岳を巻く。最後の沢は雪渓が残っていたが、アイゼンを履くまでもなく登る。坊主沼まで所々に雪が残り、4年前には雪は無かったことを思うと、今年はやはり雪が多かったのだろう。
坊主沼には雪が残り、斜面の雪がそのまま沼に落ちているので、さすがにアイゼンを履き、通過。サンショウウオの卵がユラユラ。
旭岳の巻き道が終わる直前は急斜面のトラバースで歩きにくいが、稜線に出ると途端に歩きやすくなる。シャクナゲやヤシオツツジが咲き、足元にはミツバオウレン。笠が松から下って、須立山までの登り返しが、ガレていて辛い。ロープはありがたい。
須立山からは、360度の大展望を独り占め。後ろは旭岳と甲子山から猿ヶ鼻への尾根。正面は先日霧の中だった裏那須三山が良く見える。正面はに三本槍と奥左に朝日岳。鏡ヶ沼も少し下るとみることが出来る。
一旦鏡ヶ沼分岐まで下り、そこからは最後の辛い登り。大峠からの合流を過ぎると、三本槍ヶ岳山頂はすぐ。これまで誰にも会わなかったが、山頂には20~30人の登山者がいた。遠方の視界がきかないのが残念。風が強く寒い。
帰路は長かった。須立山からの下りと甲子山への登りが辛かった。坊主沼の避難小屋前で休憩。甲子山からはついに下るだけ。往復18kmだった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

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登った山

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