行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
三田洞弘法さん近くの「ながら川ふれあいの森」駐車場(キャンプ場隣にトイレがあります)
この登山記録の行程
Start(07:07)・・・・・・Goal(11:34)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日も百々ヶ峰を歩いた。近くて気軽に登れるこの山はありがたい存在だ。今回は三田洞弘法の近くにある「ながら川ふれあいの森」駐車場からのアプローチ。朝7時頃、空気がまだ冷んやりと澄んでいて、鳥の声があちこちから聞こえてくる。梅雨入りの狭間の静けさが、足取りを軽くしてくれる。
キャンプ場の近くでは、何人かのバードウォッチャーが大きな望遠レンズを構えていた。あのサイズはまるでバズーカ砲。あんなレンズで素早く動く野鳥を追うのは至難の業だろう。こちらも負けじと、スマホに入れてある鳴き声認識アプリ「Merlin」を試してみるが、反応は鈍い。聞こえているのは確かにホトトギス、ヒヨドリ、エナガあたりの声だが、それ以外の数種はアプリでは捉えられなかった。音声環境の問題なのか、それともアプリの精度の限界か。
登路は東海自然歩道を選んだ。この道はしっかりと整備されており、特に序盤はひたすら登りが続く。緩やかながらもじわじわと脚にくる登りだ。気温は19度程度だったが、湿気があるのか額から汗が吹き出し、手ぬぐいがすぐに役立つ。黙々と登りながら、日常から少しずつ切り離されていく感覚が心地いい。
権現山を越え、百々ヶ峰の山頂に到着した頃には、空はすっかり曇り空。期待していた眺望は得られなかったが、それでも山頂に立つと、いつも何かしら満たされる。心と身体のバランスが整っていくような感覚がある。
ただ、これからの季節、虫が厄介だ。ベンチに腰を下ろし、おにぎりを頬張っていると、服の上からでも蚊が刺してくる。虫よけスプレーを持ってこなかったことを後悔。次回からは装備リストにしっかり加えておかねばならない。
百々ヶ峰は、特別な絶景や難所がある山ではない。それでも何度も登りたくなる、不思議な魅力を持っている。たぶんそれは、静かな森と、自分の呼吸だけが耳に残るようなあの登り道のせいだろう。
フォトギャラリー:16枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
| サングラス | 腕時計 | カメラ | ツエルト | 行動食 | トレッキングポール |
| GPS機器 |



















