今回は勉強不足もあって中禅寺温泉まで行ったが、登山口はリッツカールトンの方が数分であるが近い。
明智平分岐までは、ちょっときつめの遊歩道なので問題はない。
明智平分岐の看板の後ろが今回のコースの入口。あまり人気のないコースのせいで、道自体はちょっと荒れ気味で背の低い笹が道を覆っているが迷うことはない。
細尾峠までは下り中心になるので、太ももと膝が痛くなる
細尾峠にトイレぐらいあるかなと期待していたが何もなし。また、看板らしきものも見当たらない。まぁ舗装道路なので何となく見当がつく。それでも指導票だけは一応ある。
薬師岳までは登り一辺倒なので、下りで痛めた太ももと膝のリハビリになるかもしれない。峠から頂上までは40～45分位。頂上の展望はなくちょっと狭い。大人数のパーティーならちょっと下った所が広場状なので休めると思う。
薬師岳から先は更に人気が無いらしく道も踏み跡程度に変わってしまう。時折出てくるピンクや赤のビニルテープが良い目印となる。また目を凝らしてみると、何となく人が歩いた跡らしきものがあるので、多少参考になると思う。
全体を通して程よい感じで下って行くが、時折急坂があるのでストックが邪魔になる。急坂以外は、ストックを使っても問題ないと思われるが、使わなくても十分対処できる。寧ろない方が良いかもしれない。
丸山・大木戸山・三の宿山と軽い登りを超えていくことになるが、10分程度で終わるので気楽に歩くことをお勧めする。これらの山頂は何れも申し訳程度の手作り看板と三角点の支柱があるだけで、展望も何もないしそれ程広くないので大人数ではノンビリ休憩できないと思われる。
三ノ宿山から40分ほどで、やしおの湯方面への白いビニルシートが設置されている。文字は劣化しており読むのに苦労する。また、指導票も壊れ文字がかすんでいるのでちょっと不安になるかもしれないが、踏み跡とビニルテープを頼りにひたすら下れば、左手下に工場が見えてくる。更に下って道が多少広がり鉄塔を過ぎて10分位でやしおの湯の建物が見える。
この日は休業日だったためバス停の場所を確認しなかったが、清滝一丁目のバス停で待つ間やしおの湯方面からのバスが目に見えたので待っていればよかったと後悔した。