行程・コース
天候
初日:晴れ、2日目:朝方曇り、のち晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
日暮沢小屋登山口の手前2.5km地点
(道路上への落石の影響で登山口へ向かう県道は途中で通行止めであった。この影響で登山口までは約40分の歩きとなる。登山口までの車の通行が再開されたかは、西川町役場に問い合わせたほうが良い)
この登山記録の行程
【1日目】
日暮沢小屋(07:32)・・・清太岩山(10:35)[休憩 11分]・・・ユーフン山(11:11)[休憩 5分]・・・竜門山(12:10)[休憩 3分]・・・西朝日岳(13:08)[休憩 22分]・・・中岳(14:18)・・・大朝日小屋(15:10)[休憩 25分]・・・大朝日岳(15:45)[休憩 15分]・・・大朝日小屋(16:10)
【2日目】
大朝日小屋(05:45)・・・小朝日岳(07:10)[休憩 15分]・・・古寺山(07:54)[休憩 7分]・・・ハナヌキ峰分岐(08:34)[休憩 4分]・・・竜門滝(09:37)[休憩 10分]・・・日暮沢小屋(10:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【初日】
日暮沢登山口では沢の水がホースから豊富に出ており、出発前に十分体内に補給し、まずは竜門山を目指す。稜線に出るまでは随所に急登が現れ、序盤の頑張りどころである。しかし清田岩山に着くころには徐々に展望が開け、目指す大朝日岳、月山、北方の以東岳などが姿を現し、テンションが上がる。その手前の水場(ゴロビツの岩場)はまだ残雪が多く、水の補給はできない状況であった。尚、標高1500前後付近からは登山道上に残雪があり、軽アイゼンを付けなければ対応できない箇所が2箇所あった。
この日は梅雨前線が消失し晴れ間が覗く絶好のコンディション。竜門山→西朝日岳の稜線歩きは、この時期ならではの残雪の白と新緑のゼブラカラーの景観を十分に味わいながら進む。見渡す限りの絶景、東北の山々の素晴らしさを実感。
西朝日岳山頂から目指す大朝日の圧巻の山体を眺めたあと、大朝日小屋に向かう。途中、金玉水もやはり残雪の下で水は出ていなかった。朝日小屋に着いて一旦重たい荷物を置き、身軽で大朝日山頂へ。日が傾き始めていたが、誰もいない山頂でしばらく雄大な景色を独り占め。何も言うことのない時間であった。
【2日目】
梅雨時の平日ということもあり、小屋に宿泊したのは私を含め二名のみ。小朝日岳を経由しての周回ルートで下山するが、銀玉水では水を十分補給することができた。最後の展望は古寺山までとなり、その先はひたすら樹林帯の中となる。1日目の長い行程からの疲労もあり、竜門滝を過ぎた後の谷越えの僅かな登りがこたえたが、無事に登山口までたどり着くことができた。
追記:
①昨冬シーズンの豊富な降雪の影響で、2日間とも樹林帯ではルート上に倒木があり、跨いだりくぐったりするのに手間がかかった。
②沢山の虫(コバエのような?)が顔や手にまとわりつき、中には皮膚を噛んで刺してくるものがあり、手の甲と耳たぶが腫れてしまった。虫よけネットを顔に掛けている人と多くすれ違ったのは、このためであったのかと下山後に理解できた。
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装備・携行品
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