行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
富士スバルライン五合目(12:30)・・・六合目(12:58)・・・七合目(13:50)・・・八合目(15:01)・・・本八合目(16:08)
【2日目】
本八合目(02:30)・・・九合目(03:05)・・・須走口・吉田口頂上(04:05)(05:10)・・・本八合目(05:30)・・・八合目(下山道分岐)(05:40)・・・七合目(07:00)・・・六合目(07:40)・・・富士スバルライン五合目(08:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
スタート時間が遅く日帰りは無理かな?と思いながら「スバルライン五合目」を出発しました。登頂後の下山時休憩か登山途中の休憩かは疲労の度合や「高山病」の様子を見て決めようなどと思いながら吉田口登山道との合流点「六合目」を28分で通過しました。結局これがあだとなりました。35分~40分掛けて押さえ気味に歩を進めるべきでした。六合目からのザレた九十九折れの連続、七合目手前からの岩場登攀とじわじわ体力を消耗し(七合目80分で通過)、八合目に到達する頃には嘔吐感(高山病現象か?)さえ生じる始末。登山ペース配分の大切さを痛感しました。幸い7月10日(金)でしたので「山小屋」は何処でも予約無し宿泊OK。さっさと本八合目の山小屋にベッドイン。暫しの休憩を取りました。
午前2時30分再び漆黒の登山道へ出た時はヘッドライトの行列で既に「渋滞」が始まっていました。特に登山道が狭くなる九合目から一段と渋滞が進み「のろのろ登攀」、ストレスが溜まりました。
このコースは私にとって山小屋と登山者が多すぎてペースが掴みづらい印象です。様々な「誘惑」が待ち構えています。観光業者のための登山道の感さえします。安全性と利便性に長じたコースは失った価値も大きいのでしょうね。次回は機会があれば「富士宮登山道」を使ってみたい。山小屋もそれなりに多いでしょうが。下山時、両足母指内出血 爪不全になりました。