行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
登山口の紀元杉へのバスや、下山口の白谷雲水峡からのバスは、最新の時刻表を確認した方がよい。HPのバス時刻表も古いものが多い。
この登山記録の行程
【1日目】
紀元杉(15:10)・・・淀川登山口(15:41)[休憩 10分]・・・淀川小屋(16:50)
【2日目】
淀川小屋(05:40)・・・花之江河(07:03)[休憩 20分]・・・黒味分れ(07:40)・・・黒味岳(07:55)[休憩 50分]・・・黒味分れ(08:53)・・・投石平(09:37)・・・宮之浦岳(11:28)[休憩 70分]・・・焼野三差路(12:55)・・・永田岳(13:41)[休憩 40分]・・・焼野三差路(14:55)[休憩 5分]・・・平石展望台(15:29)・・・第2展望台(16:22)・・・新高塚小屋(16:58)
【3日目】
新高塚小屋(05:22)・・・高塚小屋(06:19)[休憩 13分]・・・縄文杉(06:36)[休憩 36分]・・・ウィルソン株(08:04)[休憩 25分]・・・大株歩道入口(08:46)[休憩 7分]・・・楠川分れ(10:14)・・・辻峠(11:08)[休憩 10分]・・・太鼓岩(11:23)[休憩 14分]・・・辻峠(11:50)[休憩 9分]・・・白谷小屋(12:21)・・・白谷雲水峡登山口(13:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月の雨続きが嘘のように、今回の8月3~5日の山行時は、幸いにも連日の晴れ。
標高1500m以上では、暑さヤ湿気もさほどではなく、テント泊装備入りザックを担いでも軽快に歩けた。
今回の縦走ルートは、危険個所もなく、1泊2日あれば十分に走破できるが、
屋久島の自然を堪能するため、2泊3日でゆっくり歩いた。
夏場のオフシーズンのせいか山小屋はいずれも空いており、淀川小屋は5名、新高塚小屋は10名程度しか宿泊しておらず。テントを持参せずとも小屋で泊まれること間違いなし。薄手のシュラフがあれば防寒着は不要で、快適に安眠できる。小屋代は無料。夜中の小屋内にネズミが出たので、就寝前に食料を天井からぶら下げておくのがよろし。
朝5時過ぎに新高塚小屋を出発して小1時間下山すれば、朝7時ごろまで誰もいない縄文杉を堪能できる。朝8時を過ぎると、日帰り登山者が縄文杉まで登ってきて混雑すると思われる。
屋久島の縦走ルートでは、山頂直下も含めて至る所に水場があるため、重い水を持ち運びする必要なく、500mlのペットボトル1本あれば間に合うのが助かった。トレラン軽装備で1泊2日で駆け抜けるのも楽しそう。
今回の縦走コース中でのお薦めランキングは以下。
(No.1)苔蒸す森@白谷雲水峡
息を飲むような美しさ。あたり一面の苔の緑に心を打たれた。写真や動画では伝わらない濃淡の緑のグラデーションは必見!雨の日はより美しいらしい。
(No.2)黒味岳
山頂の岩山からの360°の眺望がとてつもなく素晴らしい。宮之浦岳よりも黒味岳に登るべし
(No.3)小花之江河
静寂で小さな湿原。澄んだ水に富む。心休まる癒し系。
(No.4)名もなき屋久杉の巨木
縄文杉、紀元杉、大王杉などの有名な巨木以外の、名もなき多数の巨木達が印象深い。巨木の根元に座り込んで見上げると、悠久の自然を実感できる。
(No.5)淀川小屋そばの橋から見下ろす清流
高い透明度と、川底からの湧き水に見とれる。
フォトギャラリー:10枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ショートパンツ | サポートタイツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | サンダル | バックパック | サブザック | スタッフバック | 水筒・テルモス |
| ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
| 着替え | 地図 | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | テント |
| シュラフ | テントマット | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
| クッカー | カトラリー |














