行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅=吉井IC=上信越・北陸自動車道=富山IC=R472・R471他=栃谷登山口
この登山記録の行程
登山口(5:15)・・片折岳(6:35)・・1451m地点(7:00)・・前金剛(7:45〜7:50)・・中金剛(8:05)・・奥金剛(8:20〜8:35)・・中金剛(8:50)・・前金剛(9:10)・・1451m地点(9:35)・・登山口(11:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨日の夕方5時半頃に家を出発、上信越道から北陸道を走り富山ICから金剛堂山の栃谷登山口へは11時に到着した。寝酒を一杯引っかけて車中にて仮眠する。
4時半に目が覚め出発準備に取りかかる。辺りはすでに明るく日の出間近といった感じである。夕べ到着したときには満天の星空であったが、今朝は薄雲が空全体に広がっている。気温は結構高いものの半袖Tシャツ一枚ではちょっと肌寒いため上に薄いウインドブレーカーを羽織る。朝食を軽く食べ5時15分に登山開始となった。沢に架かった巨大なH鋼の橋を渡り樹林帯の中の登山道を登っていく。特別急登なところはないが1,346mの片折岳まではずっと登りが続く。片折岳からは一端下って1,451m峰へ登り返しになる。1,451m峰からは45分程で金剛堂山(前金剛)の山頂に到着する。立派な祠や巨大な方位盤が設置されている。薄雲は多いものの日差しは強くじりじりと肌が焼ける感じがする。すでに汗でびしょ濡れ状態である。時間はまだ早いし折角なので、最高地点の中金剛や奥金剛へも足を伸ばすことにする。それにしても周囲の見晴らしは良く北アルプスの山々、乗鞍・御嶽そして右手に目を向ければ目の前に白山、、、と360゜の大パノラマが展開している。
ここから先の登山道は一部ブッシュが覆い被さって居る場所があり。まだ時間も早く朝露にぬれていたため、露払いでズボンがびしょびしょになってしまった。どうせ汗でびしょ濡れなのでどうでも良いと言えばどうでも良いのだが、上から下までびしょ濡れである。
中金剛の山頂には、手作りの小さな札が一枚のみ設置され休憩するスペースもない。写真のみ撮りすぐに奥金剛へ向かう。20分ほど到着、ちょっとした草原となっていてニッコウキスゲがそこそこ咲いていた。金剛堂山の中では最も雰囲気が良い。ここまで足を伸ばす価値は十分にある場所である。利賀川水源地標(奥金剛)の標柱が設置してある。しばし休憩の後再び元来た道を引き返すが、中金剛から前金剛の中間で後続パーティーに出会う女性二人のパーティーで我々と同様二百・三百名山を目指しているとのこと、若干の立ち話をして分かれる。下りの途中では天気も良くまた日曜日ともあって多くの登山者に出会う。登山口にはちょうど11時に到着、大汗をかいたので近くの天竺温泉の郷へ向かい汗を流した後昼食にする予定である。
フォトギャラリー:12枚
登山口の沢に渡された、巨大なH鋼
登山口より2Km地点の標柱、1Km毎に4Kmまで設置されていた。
金剛堂山(前金剛)山頂の祠、但し最高地点はここではなく中金剛(1,650m)
薄い雲は広がっているものの見通しは良く、周囲の山々がとても綺麗。これは槍・穂を中心に北アルプスの景色。
反対側、残雪の残る白山の様子。
最高地点の中金剛を目指す。前方左側のピークが中金剛の山頂。
最高地点、中金剛の山頂標識、手作りの小さな標識が一つのみあった。
中金剛から奥金剛を目指す。なだらかな山容で今の時期はあまり多くはないがニッコウキスゲが咲いていた。
ニッコウキスゲ
奥金剛の山頂、ちょっとした草原となっている。高山な植物も最も多い。ここまで足を延ばす価値は十分にある。ニッコウキスゲがそこそこ咲いていた。
再び前金剛へ戻ってきました。祠の前で記念撮影して下山です。
登山口に戻ってきました。天気にも恵まれ登山者も結構多く、駐車車両は二十数台となっていました。
装備・携行品
ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
帽子 | サングラス | 地図 | 非常食 | 行動食 |
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