行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
坊村町葛川市民センター駐車場
この登山記録の行程
坊村 07:21 - 08:09 - 846m地点 - 08:38 御殿山 08:40 - 08:45 ワサビ峠 - 09:10 武奈ヶ岳 09:24 - 09:30 コヤマノ分岐 09:31 - 09:35 分岐 - 09:50 中峠 09:51 - 10:29 金糞峠 10:30 - 10:40 (東レ新道)分岐 - 10:57 堂満岳 - 11:23 南比良峠 11:24 - 11:38 荒川峠 11:41 - 12:05 烏谷山 12:08 - 12:23 葛川越 12:24 - 12:33 比良岳(道標) 12:35 - 13:00 木戸峠 13:03 - 13:16 - 打見山 13:37 - 13:43レストランバードキャッスル 13:44 - 13:59 蓬莱山 14:09 - 14:16 レストランバードキャッスル - 14:26 レストランどんぐりハウス 15:02 - 夫婦滝15:17 - 15:38 白髭渕 15:46 - スベリ石 15:47 - 16:29 牛コバ 16:33 口ノ深谷 入口 - 16:38 伊藤新道出合 16:39 - 16:43 三ノ滝 - 17:13坊村 17:15 ゴール地点
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
武奈ヶ岳へ、坊村から初登頂。
今日は武奈ヶ岳から蓬莱山へ縦走です。
坊村に車を停めての坊村発ですので、坊村へ戻る縦走&周回コースとなります。
前回武奈ヶ岳へはイン谷口より登ったので、今回は坊村からにしました。
しかし登って降りるだけでは、あまりにももいったいない。
縦走やってみたかったので、このコースにしました。
坊村の駐車場に車を停め、明王院方面へ向かいます。
この辺り、なかなかいい雰囲気ですね。
明王院を抜けると、早速御殿山コースに入ります。
熊鈴をつけたご年配の方が登ってらっしゃいましたが、お先に行かせて頂きました。
確かにキツい、ジグザグの坂でしたが、思ってたよりはマシでした。
でもしっかりこの坂で汗だく。
木陰の道なので陽は当たりませんが、蒸し暑くてたまりませんでした。
そうこうしているうちに、道は少しなだらかに。
でも周りの景色を見ると、木は真っ直ぐ、坂は急斜面という状況に変わりはありません。
夏道と冬道の分岐点に差し掛かりました。
正直、分岐には気付かず、当たり前の様に右側の夏道を通りました。
この道、快適でした。そしてすぐに合流点に。
ここからはすぐに御殿山山頂に到着です。
展望が開け、そこには武奈ヶ岳。
西南稜が輝いて見えます。
少し歩くとワサビ峠経由で西南稜へ。
目の前にそびえる武奈ヶ岳。
少し雲とガスが入り混じった空模様だが、山頂はクッキリ見えている。
稜線の景色と雰囲気をしっかり味わいながら山頂へ向かう。
男性の登山者の方が降りて来られました。
先程までガスまみれだったそうです。
山頂に駆け上がりました。
景色は確かにガスっていて真っ白です。
今日は武奈ヶ岳から琵琶湖がハッキリと見えませんが、眺望自体はなかなかのもの。
さすが比良のスター。納得。
山頂はやはり少し肌寒い感じです。
長居せず、蓬莱山への縦走コースへ出ます。
コヤマノ分岐へ向かって降りるのですが、足元が浮石と砂で滑りやすいです。
ここの下り坂も、区間は短いですが、足元要注意です!
北比良峠経由で下山しようと思いましたが、今日は北比良峠も眺望悪そうなので、ヨキトウゲ道経由で帰路に。
この道は前回に引き続き、2回目です。
沢を跨いだり、渡渉したりしながら進みます。
武奈ヶ岳山頂は肌寒かったですが、少し下りると蒸し暑い。
ほとんどの道が木陰だが汗だく。
このヨキトウゲ道、そういう意味では沢沿いで涼しかったです。
金糞峠に到着したら、縦走路から少しはずれ、堂満岳の山頂目指しました。
もちろん、引き返して縦走路に戻る前提あのですが、この堂満岳への登り、
キツかったです。
堂満岳山頂を後にし縦走路へ。
この縦走路、南比良までの間、道狭い。
しかも一部崩落(?)してるので慎重に。
歩いても歩いても蓬莱山は遠くにあります。
峠と岳を何度も越えて行く訳ですが、なかなか近づかない。
そんな時、烏谷山近くになり、琵琶湖がスカッと見える場面が増えてきました。
しかも結構近いので、これまたスカッと見えるから素晴らしい♪
峠と岳を上り下りする時、暑さの影響もあり、かなり疲れてたのですが、この景色に励まされ、足が前へと動きました。
しかし、それにしても蓬莱山遠いな。
時計を確認しながらの山歩き。
今どこまで来てる?時間内に行ける?それが心配でした。
登ったり下ったりの連続。
息が切れる、足は重くなる。でもムカつくし頑張る!
烏谷山、比良岳と、確実に近づいてきた。
烏谷山、初めて通ったが、山頂付近からの眺めは最高です。
比良岳の大きな岩まで来ると木戸峠が近づき、遠くにびわ湖バレイの音楽が聞こえてきます。
木戸峠から打見山へ。
びわ湖バレイのゲレンデを登のですが、見上げた瞬間、そして歩いた瞬間、正直疲れで足が止まりました。
堂満岳と荒川峠で力を使い果たしたか?(笑)
そうこう言ってるうちに打見山のびわ湖バレイへ到着。
力尽きた感をかかえながらようやく昼食です。
大好きな琵琶湖を見下ろしながら、ほんの少し贅沢な時間です。
ハエを追っ払いながらランチタイム。
お茶をがぶ飲み&びわ湖バレイで冷たい飲み物調達(反則ですね)
しかし私の視線の先には蓬莱山。
う~ん、蓬莱山行くのやめとくか?・・・いや、やっぱり計画通り行く!
さっさと昼食を済ませ、冷たい飲み物飲んでイザ出発!
またゲレンデを登るのか・・・何度か足が止まる。
芝生は鹿の糞だらけ・・・でも少し寝転んでみたり。
まあ、力を振り絞って登り切りました(笑)
山頂で写真を撮ってあげたご年配のハイカーの方と少し話し、びわ湖バレイを後にしました。
夫婦滝経由で下山です。
夫婦滝に行く途中、クリンソウがありました。
綺麗でしたよ。
段々と沢沿いの狭い崖の様な道になっていきます。
こんなとこ、ほんまに誰か通るん?
と思いながら渡渉繰り返し。
夫婦滝からは、白滝谷経由で牛コバ目指します。
最初、白滝山経由で、と思ったのですが、ネットでの伊藤新道と白滝山の評判悪すぎ。正直躊躇しちゃいました。
夫婦滝は水量も勢いも申し分ない滝でした。
時間が気になりだしたので、さっさと白滝谷へ。
スベリ石を見ながらの沢沿いの山歩き。
しかしここも面倒くさい道です。
初めて通るのでそう思ったのか、それとも本当に面倒くさいのか。
いや、やっぱり面倒くさい道です。
狭い沢沿いの小さい崖みたいな道と渡渉の繰り返し。
(まあ、これはこれで面白いのですがね)
それに道がわかりにくい。
迷わないで下さいね。
私の様な初心者で知識やスキルがない人は、あまりこういうややこしい道は敬遠すべきだな、と素直に思いました。
それでも1時間程で抜けられました。
初めての比良縦走。
疲れたけど、面白かったです。
荒川峠、堂満岳、そしてびわ湖バレイのゲレンデでは、ほんまに足が止まりましたが、何とか無事に計画通りにやりきりました。
坊村~坊村という周回縦走というのも面白かった。