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剣岳への挑戦は勇断...

剣岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (macwell さん )

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行程・コース

天候

豪雨、強風。一時的に雨も風もなく曇り。

利用した登山口

室堂ターミナル  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 扇沢駅手前の市営無料駐車場に前泊。扇沢ターミナル駅までは徒歩6~7分。黒部アルペンルートを利用し室堂までトローリバス、ケーブルカー、ロープウェイと乗り換えて約2時間。

この登山記録の行程

【1日目】
室堂ターミナル(09:30)・・・ミクリガ池(09:41)・・・エンマ台(09:45)・・・雷鳥平(10:20)・・・別山乗越[休憩 20分](11:50)・・・剱澤小屋(12:45)

【2日目】
剱澤小屋(09:55)・・・別山乗越(10:42)・・・雷鳥平(11:40)・・・エンマ台(12:16)・・・ミクリガ池(12:20)・・・室堂ターミナル(12:32)

コース

総距離
約10.3km
累積標高差
上り約1,095m
下り約1,095m
コースタイム
標準7時間25
自己5時間32
倍率0.75

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

天気予報を見て、入山日は雨だが、翌日晴れる!と確信し入山。雷鳥沢キャンプ時までは石畳と石段で滑るので注意。 ほぼずっと下りとなるが、帰りを考えると相当きつい。
途中中年女性に追い抜かれたが、これがまた早いのなんの。ついていこうとしたが無理せず自分のペースをキープ。みくりが池周辺は硫黄の匂いがきつく、立ち止まっていると中毒になりそうなほど。登山者でない観光客も多い。

雷鳥沢キャンプ場から先は川を渡り、登山道に。雷鳥沢の先で、まるまると太った雷鳥3匹に遭遇。天気の良くない日に出てくることが多いんですよね。 しばらくガレ場をひたすら上り続けると剣御前小屋に到着。雨風がしのげ、イステーブルもあり、ここで昼食。途中追い抜いて行った中年の女性は既に昼食終了で出発する様子。宿泊は山小屋泊とのこと。天気について相談し、明日は無理そうなので、明後日にするかもと。うーん、やはりテント2泊か。着替えがあるとはいえ、これだけ濡れてもう一泊雨だときついのも事実。こういう時は山小屋は便利だと実感。

剣御前からテント場へ向かう途中、下山してくる人に聞いたところ、今日、朝一で剣岳行ってきたそうだが、濡れていて想像以上に横這いが滑って怖かったと。 こりゃ晴れてないと無理かも。

劔沢キャンプ時へ到着時は雨も落ち着き、風もなく、テント設置後は周りを散策できるほどに。管理小屋で天気予報を聞くと、明日は朝の9時ころまでは天気悪そうとのこと。もう一泊してその翌日は何とかなるか? 濡れたレインウェアなどを外に干しておくと、雨がまたぽつぽつと。 すぐにテントに逃げ込む。 トイレに行く途中、同じくテント泊している人に話を聞くと、明後日も天気が良くなりそうもないとの予報になっている、と。 う~ん、悩みどころ。 しばらくすると豪雨、強風。夜になるにつれて暴風雨。テントは岩にロープで括り付けているので大丈夫だが、テントがちぎれるんじゃないか?と思うほど、経験のないほどの風が益々ひどくなってくる。 濡れた服は体温で何とか乾かす。 明日午前中に回復しないと、明後日朝一アタックしても岩が濡れているし難しいか…

翌朝9:00。暴風雨は相変わらずの為、撤退を決断。朝食をとり、片づけ始めるころ、やっと風と雨が少し弱くなってきた。このチャンスを逃さずテントを撤収。山の天気は変わりやすいし、無理は禁物。次の機会を楽しみに口惜しさ半分、10:00前に下山開始となった。 雷鳥に会えたし、自然の中での遊びなのでいろいろありますね。

因みに
カイロプラクティックの先生の指導により、ストレッチ、膝への意識を変えたことで、今回はサポーターを全く使わず、膝の痛みが全く出ませんでした。

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装備・携行品

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