行程・コース
天候
両日晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
仙流荘の先にある大型駐車場にマイカーを駐車して、そこから北沢峠まで。北沢峠から野呂川出合までは徒歩1時間位
この登山記録の行程
【1日目】
野呂川出合(09:05)・・・両俣小屋(12:56)
【2日目】
両俣小屋(03:58)・・・野呂川越(04:42)・・・伊那荒倉岳[休憩 10分](06:15)・・・仙丈ヶ岳[休憩 20分](09:18)・・・小仙丈ヶ岳(10:38)・・・五合目(大滝ノ頭)(11:16)・・・北沢峠(11:59)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
元々は飯豊山の1泊2日を計画していました。でもこの時の飯豊山周辺の天気は雨。雨の中の登山を毛嫌いしている私としては、これは由々しき事態。なんとしても晴れて戴かなければ…といってもどうしようもできないことで、変更を余儀なくされました。まだ登っていない山の多い北アルプスはどうだ、上越はどうだ、もっと以北を目指すなら…なんて天気予報を見ながらあーでもないこーでもないと物色した末、2日とも降水確率0%との予想が出ている地域があるではないですか。そう南アルプス。日本は狭いようで広い!こんなに嬉しいことはないということで南アルプスで登っていない山から登る山を選定しました。
今回選定した仙丈ヶ岳は北沢峠から登れば十分に日帰り可能で、わざわざ一泊する必要もなかったのですが、元々飯豊山で一泊する計画をしていたため、迷わず泊まりを選択。北沢峠のテン場は人気のテン場なので、静かそうなテン場をと両俣小屋のテン場に注目して北沢峠からぐるっと一周できる本コースを選択しました。
記録上野呂川出合からとなっていますが、北沢峠からスタート。北沢峠はさすがの人気スポット、北沢長兵衛小屋のテン場はかなりの人が利用されているようでした。混雑しているテン場を横目にとりあえず今日の宿泊場所である両俣小屋のテン場を目指します。野呂川出合までは北沢峠から一時間ほど。ここまではバスでもいけます。ただ道中仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳を望むことができますので、それなりに飽きずに楽しく歩けますので、おすすめかもです。野呂川出合からはしばらく舗装された道を行きますが、途中から舗装されていない林道となります。途中工事をしているところがあり、大型トラックの出入りがあるので、通行時注意が必要です。仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳を途中望みながらいくと、両俣小屋へつながる山道に入ります。両俣小屋は綺麗な沢の横に立っていました。予想通り人の利用が少なかったの
で、静かな一夜を過ごせました。
2日目は急坂の野呂川越までの登りからスタート。暗い中でのスタートだった為、若干道が分かりにくく慎重に登りました。野呂川越まで出れば尾根道になるのでそんなに迷いもなく、サクサクと進めました。あえて注意が必要なところをいえば横川岳で分岐する尾根を間違えないこと。仙塩尾根は樹林帯の中の移動が多いかもしれませんが、静かで一度森林限界を超えれば見通しもよく非常に気持ちのよいところだと思います。私はこういう道凄く好きです。なんといっても段々と近づく仙丈ヶ岳、見る角度によって様々な表情を見せる甲斐駒ヶ岳や北岳、堪らないです。そうこうしているうちに大仙丈ヶ岳に到着。大仙丈ヶ岳からは中央アルプスはもちろん、雪化粧を纏い始めた北アルプスもはっきりと眺めることができました。しばし景色を楽しんだ後、仙丈ヶ岳を目指し再び歩を進めます。大仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳の稜線は痩せ尾根ですので、あまり周囲の景色などに夢中になっていると危ないです。私は不覚にも注意散漫だったため、コケました…。仙丈ヶ岳からは人で溢れかえっています。あんなに静かだったのに、このギャップ、かなり笑えます。仙丈ヶ岳からは特に難しいところもなく、八ヶ岳やら浅間山やら富士山やら豪勢な眺めを堪能しながら飽きることなく、さくっと下れました。やっぱり山登りは晴れの日に限りますね。
フォトギャラリー:45枚
北沢峠からスタート
仙丈ヶ岳方面、ド快晴
チラリと甲斐駒ヶ岳
北岳方面
舗装された綺麗な道
野呂川出合到着
秋真っ盛り
素晴らしき秋の山なり
仙丈ヶ岳
林道へ、しかし両俣小屋までまだまだですね
両俣小屋は沢のそば
両俣小屋到着、ここで一泊
野呂川越への登り、急登です
野呂川越
仙塩尾根縦走中
横川岳、ここだけ迷いやすい
途中開けます、正面は仙丈ヶ岳、横っちょに甲斐駒ヶ岳
仙塩尾根縦走中、樹林帯の中多い
開けたところで、南駒ヶ岳と空木岳
こちらは木曽駒ヶ岳と宝剣岳
青空と仙丈ヶ岳
大仙丈沢カール
大仙丈ヶ岳到着
北アルプス(笠ヶ岳、穂高岳、槍ヶ岳etc)が見えます
乗鞍岳も
噴火する前の御嶽山
仙丈ヶ岳を目指します
仙丈ヶ岳到着、人多い!!
大仙丈ヶ岳方面
塩見岳方面
北岳、間ノ岳
鳳凰三山
甲斐駒ヶ岳
八ヶ岳
仙丈ヶ岳と馬の背方面
/^o^\フッジッサーン
蓼科山
浅間山
小仙丈沢カール
小仙丈ヶ岳到着
北沢峠のテン場が見えます、もう目一杯です
小仙丈ヶ岳からの下り
大滝頭到着
北沢峠まではこんな樹林帯の中を
北沢峠に帰ってきました
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 |
| ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
みんなのコメント
登った山
関連する登山記録
関連する山岳最新情報
よく似たコース
小仙丈尾根から南アルプスの女王・仙丈ヶ岳に登り、小薮沢コースで大平山荘へ 1泊2日
- 最適日数
- 1泊2日
- コースタイプ
- 周回
- 歩行時間
- 6時間40分
- 難易度
- ★★
- コース定数
- 28



