行程・コース
天候
5日晴れのち曇り、6日曇りのち雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
安曇野IC
有明荘前泊し第3駐車場に駐車。(マイカーで市営第1~第3駐車場に行っても止められないケース有。しゃくなげ荘の登山者専用駐車場を利用しここからバス、またはタクシーで登山口に向かうのが良い)
この登山記録の行程
【1日目】
中房・燕岳登山口(15:00)
【2日目】
中房・燕岳登山口(06:30)・・・第2ベンチ[休憩 10分](07:51)・・・合戦小屋[休憩 40分](09:50)・・・燕山荘[休憩 30分](11:50)・・・燕岳[休憩 10分](12:55)・・・燕山荘(13:35)
【3日目】
燕山荘(08:00)・・・合戦小屋[休憩 10分](08:33)・・・第2ベンチ[休憩 10分](09:52)・・・中房・燕岳登山口(11:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ずーと雨が続いていたが、前泊の4日から晴れ間が見え、5日は晴れのち曇り、お目当ての燕岳と槍ヶ岳の雄姿を見ることができた。そして6日の下山は雨を心配したが、なんと登山口まで雲がガマンしてくれた。登山口に到着すると同時に本格的な降りとなった。素晴らしいメンバーと、天候と、燕山荘グループ赤沼社長とスタッフの皆さんに感謝。また登ります。
「4回目の燕岳は中房温泉登山口を6:30スタート」
北アルプス3大急登の一つで、必ず筋肉痛になる山だ。なのに人気の山だ。駐車場が3か所あるが6時ですでに満杯。私は有明荘に宿泊したので良いがメンバーは更に1時間近く離れたしゃくなげ荘の登山者用駐車場に駐車しなければならなかった。ここからは5:20発のバスで登山口に向かうのだが、なんとバスが満席で乗れず、やむなくタクシーで登山口へ向かうこととなった。登山口にはトイレがあるがここも列ができていた。
コースタイムは、標準の1.2倍で計画したがペース良く、合戦小屋には9:50と、1時間早く到着した。
「登りのポイント合戦小屋」
富士見ベンチから合戦小屋2370mまでが、登りがキツく、疲れも出てくる、お腹も減ってくる、などポイントの場所だ。合戦小屋名物のスイカ、燕山荘が特別に契約農家から調達している日本一の折り紙つき松本市波田町下原のスイカだ。程よく冷えていて、塩を多めに振り掛けて塩分補給で熱中症対策もあるが、とにかく美味しい。
「もうすぐ燕山荘」
合戦の頭2489mまでは曇り空だったが、下山する人たちから「頑張って、つばくろは晴れているから」と励ましの言葉、30分ほど進むと真っ青な空~、一気にメンバーの笑顔と歓声が広がった。そして一つだけある鎖場を登って燕山荘が見渡せるポイントに到着だ。皆笑顔!さらに、ここからはお花畑、最後の登りだ、頑張ろう。
「山頂を目指す」
部屋に荷物を降ろし、12時20分頃山頂目指して出発。山頂までの30分は花崗岩の砂地で、咲き終えたコマクサが所々に残っている。この時期は様々な岩や、遠くの景色を楽しめる。燕岳は花崗岩が風化して様々な形をした岩がいたる所にそびえている美しい山だ。その中でも人気がイルカの形をした岩と、板のようにそびえながらも二つの空きがあるメガネ岩だ。「山頂の眺望」
12時55分に山頂、あまり広くない。北燕岳2750m、南に燕山荘2712m、槍ヶ岳3180mも見える。
「燕山荘」
燕岳山頂までの道のりを楽しんだ後は、もう一つの楽しみ!まずは無事の登頂を祝って乾杯、そのあとは本格的スイーツをいただき、部屋で休憩後はオーナーのアルプホルンを聞きながらの美味しい夕食だ。ハンバーグと魚料理のほかデザート付と、疲れを忘れる内容だ。ご縁があって、夕食後は赤沼オーナーとうちの社長とのお話を聞く機会に恵まれ、大感謝。
「4回目の燕岳下山」
合戦小屋、そして第1ベンチで最後の小休止。ここまで今にも降り出しそうな曇り空、第1ベンチを過ぎると少し雨がパラつくが登山口までなんとか降られずに、そして到着したとたんに本格的な雨となった。なんという晴れ男と晴れ女子だ。この語有明荘の温泉と食事をいただいて帰路に着いた。
今回は4回目の燕岳だが、いつ来てもこの山の人気には驚かされる。650人収容できるようだが超満員だった。そして今日もまた、オーナーのアルプホルンの音色を楽しむことができた。痛風持ちを封印、今日はご褒美にビールとワインをいただいた。
みんなのコメント