行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
西沢渓谷入口(07:10)・・・近丸新道入口(07:30)・・・徳ちゃん新道入口(07:35)・・・合流点(09:25)・・・木賊山(11:25)・・・甲武信小屋(11:45)[休憩 1時間]・・・甲武信岳(13:10)[休憩 30分]・・・甲武信小屋(14:00)
【2日目】
甲武信小屋(06:20)・・・甲武信岳(06:40)・・・甲武信小屋[休憩 30分](07:50)・・・巻き道分岐(08:00)・・・合流点(09:15)・・・堰堤(10:10)・・・近丸新道入口(10:45)・・・西沢渓谷入口(11:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
(一日目)
台風17号・18号の影響で関東から東北にかけて、各地で大雨、、、そして水害、大変な状況のようである。土日は何とか天候回復のようであるため近場の甲武信岳へ登ることにした。登山口は自宅からほぼ1時間で行ける、西沢渓谷入り口、手前の雁坂トンネルも10月一杯までは無料開放だ、、、
西沢渓谷入り口の駐車場を7時10分に出発、天気もまずまずでたくさんの登山客で賑わっている。近丸新道入り口を過ぎ徳ちゃん新道入り口へ、最近は登りは近丸、下りは徳ちゃん、、、が多かったのだが今回はその逆にすることにした。徳ちゃん新道は所々急斜面もあるが平均なだらかな斜面となっていて歩きやすい。近丸との合流点へは1時間50分程で到着、給水休憩の後木賊山を目指す。この辺りはシャクナゲが多く至るところでトンネル状になっている。花付きが良ければ見事なことだと思うがまだその姿に出会ったことはない。縦走路へ出て木賊山山頂へは11時25分に到着、駐車場からは4時間と15分ほどであった。その後甲武信小屋にて昼食を食べ、山頂へ登るが残念なことにガスってしまい何も見えませんでした。甲武信小屋の夕刻は酒を酌み交わしながら8時の消灯まで楽しいひとときを過ごしました。
(二日目)
朝食は5時から、すでに出発組もいて朝早くから活気づいている。今朝は良く晴れ5時15分頃の日の出も小屋の窓から綺麗に見ることができた。昨日は何も見えなかったので、再び山頂へ登ってみる。今一澄み切った状態ではないが、それでも周囲の山々が綺麗に見える。小屋へ戻りしばらくのんびり、今回久々にあった小屋のご主人(徳さん)と話し込み、出発は7時50分となった。下山は木賊山へは登らず巻き道から戸渡尾根、そして近丸新道を下る。途中のヌク沢は以前は簡単な橋が渡してあったのだが、今はなくしかも台風の影響で水量も多く靴を脱いでの徒渉となった。途中降雨似合ったがたまたま樹林帯内でもあり雨具を出すこともなく済んだ。二時沢警告入り口の駐車場へは11時丁度に到着、その後道の駅大滝に併設の日帰り温泉で汗を流し、帰宅となりました。
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駐車場から15分ほどのところにある建物、施設はトイレなのです。このちょっと先が戸渡尾根(近丸新道)登山口です。
ここが戸渡尾根(近丸新道)の登山口です。大きな看板が出ています。
さらに5分ほどのところにある徳ちゃん新道の入り口です。今は営業していませんがかつての西沢山荘の手前です。
徳ちゃん新道と近丸新道の合流点です。しばし給水休憩!!
やっと縦走路へ出ました。木賊山の山頂まではもうちょっとです。
木賊山の山頂です。ここには一等三角点が設置されています。
木賊山からの下り、ガレ場から甲武信岳と三宝山が見えます。三宝山の方が標高は高く埼玉県の最高峰です。
甲武信小屋到着です。時代が遡ったような錯覚さえ感じさせます。でも、このレトロな感じがまた良いのかもしれません。
甲武信小屋にて昼食をとり、大休止の後甲武信岳の山頂を目指しました。これは山頂手前、通称「肩」から見た木賊山です。
山頂へ到着しました。残念ながらガスって居て何も見えません。しばらく様子を見ていたのですが、晴れそうにないので小屋へ戻ることにしました。
甲武信小屋の薪ストーブです。ちょっとユニークな形をしていますね、、、カエルのイメージでしょうか?
二日目、朝日に輝く甲武信小屋です。登山客が出発準備に追われています。
今朝は良く晴れているので再び山頂を目指しました。ちょっと雲がありますが、富士山も見えました。富士山て不思議な山ですね!日本人の心の山なのでしょうか?どこへ登ってもやはり「富士!」です。
今日は山頂の標柱が青空にそびえています。周囲の山々も綺麗に見ることができました。
下山途中の戸渡尾根の一場面です。シャクナゲのトンネルになっています。花付きが良ければ見事なことと思います。この辺りの花の時期は6月はじめ頃になります。
下山には近丸新道を使いました。ヌク沢は今は橋がなく、増水した沢を靴を脱いで徒渉しました。
戸渡尾根(近丸新道)登山口到着です。今日は天気も良く大勢の西沢渓谷へのハイカーが訪れていました。
林道ゲート、駐車場へは後数分で到着です。
装備・携行品
ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | 登山靴 | バックパック | ヘッドランプ | タオル |
グローブ | サングラス | 着替え | 登山計画書(控え) | 行動食 |
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