行程・コース
この登山記録の行程
大山ケーブル駅(07:30)・・・追分駅・・・下社駅・・・大山[休憩 10分](08:50)・・・ヤビツ峠・・・護摩屋敷の水・・・二ノ塔・・・三ノ塔・・・烏尾山・・・政次郎ノ頭・・・新大日・・・木ノ又小屋・・・塔ノ岳[休憩 10分](12:05)・・・丹沢山(12:56)・・・丹沢山・・・棚沢ノ頭・・・蛭ヶ岳[休憩 20分](13:54)・・・棚沢ノ頭・・・丹沢山[休憩 10分](15:02)・・・本間ノ頭(東峰)・・・高畑山・・・御殿森ノ頭・・・三叉路(17:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
大山ケーブル駅からの入山。大山山頂までほとんどの登りが石階段となっていて急登の割りには足場よくペースを上げられる。石階段は親しまれた登山参堂の歴史を感じさせ、整備努力には脱帽。登山開始直後、カモシカ3頭ほどに遭遇したが、人馴れしているのかまったく逃げる様子はなかった。連休のど真ん中で、登り登山者は多い。
大山からヤビツ峠はこれも整備されたきれいな小道が続く。大山山頂に向かう子連れパーティとよくすれ違った。ヤビツ峠から三の搭に向かう路は、舗装された車道を2,3km歩いて登山口に至る。登山道がつながっていないのは若干残念だ。
塔ノ岳へ向かう道も登山者が多く、道は悪くないのでただ黙々と追い抜くうちに山頂へ。あっという間だ。簡単な昼食をとって、丹沢山へ向かう途中、トレイルランナーに追い抜かれる。丹沢山は間髪いれずに蛭が岳に。もともと予定外だったが、予想以上にペースがよいのと、丹沢最高峰を意識してのピストンを敢行。この道は見晴らしのよい尾根伝いをゆく気持ちのよいコースで、曇りっぱなしの空も時折日差しがさし、丹沢のお気に入りコースとなった。丹沢も奥地のためか登山者は疎ら。14時山頂、小屋以外誰もおらず。この時間に蛭が岳山頂だと、普通は小屋泊まりが妥当な選択肢となる。途中追い抜いた老夫婦が頂上に到着し、雑談に花を咲かす。ここの小屋に泊まるという。15時に丹沢山に戻る。ここから下山、宮が瀬までは11kmとある。13時の丹沢山とはうって変わって、人はほとんどいない。この時間に行動しているのは、体力のある単独登山者(男性が多い)に絞られるようだ。行動食をとって、下山開始する。山道11kmは思いのほか長く、ところどころ距離表示があるが、なかなか縮まらない。なんとかバスの時間には間に合わせたいので先を急ぐ。残り7km地点から歩きやすい、いやむしろ走りやすい低斜度の小道が続き、時折ストックを使いながらの小走りを入れた。17時近くになると、うっそうと茂る木の葉に日の光が遮られ、真っ暗になるコースが所々あり、ヘッドライトがない状況で、少し危機感を感じた。下山口は幅の広い舗装道で、急に明るくなり、まだ17時半であることに安堵する。バスは19時50分を最終として一時間おきにある、アクセスのいい下山口だ。荷片付けと飲料水調達をしてあと20分でやってくるバスを待つ。
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