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猿倉から田代山経由帝釈山ピストン

田代山・帝釈山( 関東)

パーティ: 2人 (Yuji-kun さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

猿倉登山口(南)  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 湯の花温泉を抜けて猿倉登山口に向かう。最後の10km程は林道をダート走行になる。社交の低い車だと厳しい。手前が猿倉登山口(北)、300m奥が猿倉登山口(南)。北には20台程、南には10台程停車可能。トイレがあるのは北だけ。

この登山記録の行程

猿倉登山口(南)(08:10)・・・小田代[休憩 10分](09:20)・・・木賊温泉分岐(09:50)・・・田代山避難小屋(弘法大師堂)[休憩 10分](10:00)・・・帝釈山[休憩 60分](11:14)・・・田代山避難小屋(弘法大師堂)[休憩 30分](13:10)・・・小田代(14:20)・・・猿倉登山口(南)(15:09)

コース

総距離
約8.6km
累積標高差
上り約896m
下り約896m
コースタイム
標準5時間24
自己5時間9
倍率0.95

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

登山口からブナの森林帯を快適に登り1時間ほどで小さな湿原の小田代に出る。そこから20分ほどでメインの湿原である田代山山頂に着く。尾瀬ほどの大規模なものではなく1時間もあれば周遊できてしまう小ぶりな湿原だが、その分、晴天に恵まれたシルバーウィークの一日であっても登山者で混み合うことはなかった。木道も整備されており、初夏や初秋に周囲の山並みを見ながら、人知れずのんびり過ごすにはもってこいの場所である。湿原は反時計回りの一方通行の周回コースになっている。田代山の三角点は道から外れたところにあると思われるが、木賊温泉分岐に田代山山頂の指標がある。15分程で湿原の反対側の帝釈山への入口に至る。森林に入ってすぐに田代山避難小屋がある。弘法大師堂でもあり中に弘法大師の像が祀られている。また、別棟のトイレはとても綺麗で、登山靴のまま履くスリッパで利用する。ここから帝釈山までは、少し下ったあと緩やかな上りとなる。途中から背後には那須連山、左には女峰山・男体山の日光連山が見渡せる。「山頂までH70m」のパネルが出てきたあとにロープ補助のある岩稜帯(大きな岩を越える)を過ぎて山頂に到達する。山頂からは、燧ヶ岳・至仏山の尾瀬方面、会津駒ケ岳や会津朝日岳などの景色が広がる。反対側の馬坂峠に車を止めれば50分程度で山頂に着けるので、小さな子供のいる家族連れや中高年の団体はそちらから入っていた。その中高年の団体が山頂の指標や三角点を陣取り昼食をとりだしたのには閉口した。人の登山にケチはつけたくないが、いい大人が常識はずれも甚だしいと感じた。一緒に山頂にいるのも気分が悪いので、山頂での記念写真も撮らず田代山に向けて引き返した。帝釈山目当ての登山者は、田代山まで足を伸ばす者は少なく、先ほどの子供連れ以外は猿倉登山口入山の我々を含む6、7組程度。田代山湿原でゆっくりとコーヒータイムを過ごしたあと下山した。帰路の途中、湯の花温泉の共同浴場(200円)で汗を流し、快適な日帰り山行の余韻に浸った。

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フォトギャラリー:21枚

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 健康保険証
医療品 虫除け ロールペーパー 非常食 行動食 ストーブ
燃料 ライター カップ カトラリー

登った山

田代山

田代山

1,926m

帝釈山

帝釈山

2,060m

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