行程・コース
天候
快晴の春山日和
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
白山中居神社横の石徹白川の橋を渡ったところの林道脇の路肩に駐車
石徹白大杉への道路は白山中居神社の先で重機で封鎖されていました(例年5月初旬ごろに冬期閉鎖解除)
この登山記録の行程
6:20石徹白川右岸(白山中居神社西) - 林道 - 7:45牧場跡 - (ダイレクト尾根) - 10:30野伏ヶ岳 - (ダイレクト尾根) - 牧場跡 - 林道(前半はショートカット) - 14:00石徹白川右岸(白山中居神社西) - 白山中居神社散策
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・日本三百名山の野伏ヶ岳には登山道はないヤブ山で、積雪期限定の山、山スキーをする人には春山として人気があるようです。大部分の登山者はダイレクト尾根と呼ばれているコースを往復するようです。
・林道の下部10%程度で雪解け、その上部はほぼ全面雪道。
・ダイレクト尾根は上部でわずかに藪が出始め。
・林道下部などでキクザキイチゲやザゼンソウが開花。
・山上では色々な野鳥が観察でき、林道下部では色々な蝶が見られました。
天気予報では朝のうち雲が残るとのことでしたが、野伏ヶ岳周辺は上空快晴でした、山頂部を吹く風が冷たかったものの絶好の春山日和でした。登山口に向かう道路の路面には残雪はなく、路面凍結はありませんでした。林道の最初の部分では雪が解けていましたが、大部分で全面雪道でした。上りはスノーシューを使用し、下りは途中からズボ足で下り、結局アイゼンは装着しませんでした。色々な野鳥のさえずりが聴かれ、遠くからある程度のものが撮影できていました。ある程度分かるトレースが、正確なコース取りでダイレクト尾根のコースについていました。山頂からは360度の展望があり、両白山地の尾根越しに立山から乗鞍岳の北アルプスの山並みが見えていました。伊吹山や大野市の街並みなども見えていました。ダイレクト尾根などでは尻セードができそうでしたが、デジカメ2台を携行しているため封印しました。下山時には雪が緩んできましたが、踏み抜きなどは無くアイゼンなしで楽に下れました。最初はスノーシューのまま下山していましたが、スノーシューでは下りにくい勾配のため外した方が楽でした。
林道下部では薄紫色と白色のキクザキイチゲが咲いていました。帰りに白山中居神社前で舗装道路工事中で一時通行止めとなっていました。このため白山中居神社内を散策しました。地内にはミズバショウとザゼンソウが咲く湿地があり観察コースが設けられていました。帰路の県道脇にもキクザキチゲの群落が2箇所あって、全部で100枚以上のキクザキイチゲの撮影ができました。別途、萼片(花弁のようにみえる物)枚数をチェックする予定。(→131の個体を調査しました。)
【動画】野伏ヶ岳からのパノラマ展望360度 Views from Mount Nobuse
白山→別山→銚子ヶ峰→大日ヶ岳(遠景:北アルプス[立山、薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高岳、焼岳、乗鞍岳]→御嶽山)→能郷白山→荒島岳→経ヶ岳→赤兎山→別山
https://www.youtube.com/watch?v=ZvhsjkwykAM
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