行程・コース
天候
曇り時々晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
黒菱平まで車で入り、リフトに乗って登山口へ。始発のリフトを目指したが、リフト乗り場にはすでに何人か並んでいた。平日だったせいか、駐車場は空いていた。
この登山記録の行程
八方池山荘(08:30)・・・第三ケルン(09:25)・・・丸山[休憩 20分](10:45)・・・唐松岳頂上山荘[休憩 10分](11:40)・・・唐松岳[休憩 60分](12:10)・・・唐松岳頂上山荘[休憩 10分](13:20)・・・丸山(14:00)・・・第三ケルン(14:50)・・・八方池山荘(15:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
自宅から北アルプスへのアクセスは時間がかかるため、あまり行かないが、7月初めの平日に職場の一斉休みがあったため、北アルプスデビューの山と言われている唐松岳に挑戦した。
八方池までは少し急な石の坂道と階段が続くが、右側にそびえる白馬三山に見とれているうちに到着してしまう。この日は濃い霧が出ていたが、時折きれいに見える白馬の山々が八方池に映り込み、その光景に感動しつつ更に上を目指す。
八方池からしばらく歩くと、下ノ樺の林に入る。大きなカンバが風雪に耐え曲がった姿に自然への畏怖を感じつつ、上ノ樺を過ぎるとシラネアオイの群生地が!!その周辺から、まだたくさんの雪が残る斜面が始まった。丸山ケルンまで、雪の斜面をツボ足で登って行く。事前の下調べでは、まだ雪が残っているもののアイゼンは必要ないとの情報があったため、普通の登山靴のみで挑戦した。基本的な歩き方で対応できるため、確かにアイゼンは必要ない。とはいえ、下りで1回転倒した。滑落防止姿勢を全く取れなかったことが悔やまれる。次があったら、必ずやってみよう!
丸山ケルンから、もう一頑張りで唐松岳頂上山荘へ到着する。途中、左右が切れ落ちた尾根道や唐松岳頂上山荘手前に切り立った岩場があるが、それほど危険な場所ではない。山荘でお手洗いをお借りしたが、非常に立派で大きな山小屋だった。唐松岳へは20分ほどの上り。頂上からは白馬五竜、剣岳など、勇壮な山の風景が広がっていた。この日、富山側は良く晴れていて山頂は陽射しがあり、ゆっくりとお昼休憩ができた。
北アルプスに咲く花はどれも色鮮やかで、見てくれと言わんばかりに大輪の花を咲かせるもの、可愛らしい小さな花をたくさんつけているものなど、いつまでも見ていたくなる自然が味わえる。平日のためか人も少なく、静かで美しい自然が楽しめた。
フォトギャラリー:15枚
八方池に移りこんだ白馬の山々
カンバの美しい林
シラネアオイ群生地
雪の上を行きます
キヌガサソウ 高貴な花(^.^)
ライチョウさんが写真を撮らせてくれました!
チングルマ カワイイです!
シナノキンバイ 鮮やか!
いい雰囲気ですね~
富山側は眺望最高でした!
風雪に耐えて、美しい姿になってます




