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20151017 雁ヶ腹摺山・姥子山  ~秀麗富嶽十二景1番山頂

雁ヶ腹摺山、姥子山( 関東)

パーティ: 1人 (ぼっけもん さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 大月駅前バス停から出る富士急山梨バス(始発、7:00発)に乗り、終点、ハマイバ前バス停で下車(25分ほど、料金:500円)。参考までに富士急山梨バス時刻表(↓)。ICカードが利用可能。
http://www.yamanashibus.com/H27-o-imaiba.pdf
ハマイバ前バス停より大峠を目指し進めば(約10km)、雁ヶ腹摺山登山道入口がある。

この登山記録の行程

07:00 大月駅前バス停(2番乗り場、富士急山梨バス)
07:23 ハマイバ前バス停到着
07:30 約300mくらい進んだところで、大峠に向かう親切なハイカーの車に同乗
    ↓<車>
0‏‎7:54 大峠
‏‎07:54 雁ヶ腹摺山登山口入口
08:31 雁ヶ腹摺山山頂到着
08:45 姥子山への分岐
0‏‎9:14 姥子山・金山峠分岐 
    → 姥子山へ
09:20 奈良子林道横断
09:33 姥子山山頂到着(東峰)
09:42 姥子山山頂到着(西峰)
‏‎09:58 奈良子林道合流
    → 金山峠方面に進む(奈良子林道)
10:04 金山峠分岐
    → 金山峠方面に進む(山道に入る)
10:38 再び奈良子林道に合流
10:46 百間干場到着
    奈良子・金山峠分岐
    → 金山峠方面に進む(山道に入る)
10:54 金山峠到着
    大垈山(おおぬたやま)・金山鉱泉分岐
    → 金山鉱泉方面に進む
‏‎12:14 金山林道合流
12:35 金山鉱泉山口館山荘
‏‎12:37 登山ポスト
12:39 金山鉱泉山口館
13:15 金山林道起点
‏‎13:17 遅能戸バス停(時間があわず通過)
13:50 中央高速道路高架下
‏‎14:03 大月駅跨線橋
‏‎14:07 大月駅到着

コース

総距離
約24.2km
累積標高差
上り約1,725m
下り約2,115m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 やりました!秀麗富嶽十二景で最後に残った1番山頂(雁ヶ腹摺山、姥小山)をとうとう踏破しました。昨年7月の扇山に始まった秀麗富嶽十二景へのチャレンジはこれで完全制覇~、目標が達成できました♪
 ルートは、往路は大月駅からバスに乗車し、ハマイバ前バス停で下車、そこから真木小金沢林道を登って、大峠を経由し雁ヶ腹摺山、姥小山に登頂するルート、復路は姥子山から金山鉱泉、遅能戸バス停を経由して大月駅に戻るルートです。このルートは、遅能戸バス停から大月駅までを含めると総計約24km近くにもなるルートで、全て歩いた場合、私の脚力では10時間越えの歩行時間が想定されるところ、直前まで大峠から登るか、金山鉱泉から登るか悩みました。最終的に、①ハマイバ前まで朝一のバスに乗れば早い時刻からの登山が開始できること、②遅能戸バス停から大月駅は比較的近く、万が一、予定のバスに乗れなくても歩いても行ける距離であること等の理由から、このルートに決めました。

 参考までに
 ①「大月駅前→ハマイバ前」のバス時刻表↓(富士急山梨バス)
  http://www.yamanashibus.com/H27-o-imaiba.pdf
 ③「遅能戸→大月駅前」のバス時刻表↓(富士急山梨バス)
  http://www.yamanashibus.com/H27-o-nisiokuyama.pdf

 実際に歩いてみての印象。

 想定外のこととして、ハマイバ前バス停から大峠に向かう途中で、大峠に向かうハイカーの方に車に乗せていただきました。本当に助かりました!早くても到着は11時くらいかなと思っていた中で、8時前に大峠に到着(3時間のゲイン)です。Aさん、ありがとうございました。おかげで、絶好の登山日和に恵まれたこともあり、雁ヶ腹摺山山頂で500円富士の絶景を堪能できました。また、紅葉も始まりつつあり、富士と紅葉の織りなす景色に見とれてしまいました。
 コースは、金山峠までは案内板を含めよく整備されており迷う心配はありませんが、金山峠からのルートについては分かりにくいところがあります。時間的な余裕ができたため、大垈山(おおぬたやま)・セーメーバンを経由して大月駅まで行こうと思いましたが、大垈山(おおぬたやま)へ向かう踏跡がはっきりせず、断念して金山鉱泉方面に下りました。金山鉱泉方面は最終的に金山林道に合流しますが、途中が、沢沿いを下ることになります。増水した際の水流の影響でしょうか、登山道が分かりにくくなっている箇所があり、テープを目印に下りました。舗装された道が多かったこともあり、思いのほか早く遅能戸バス停に到着、その足で大月駅まで一気に歩ききりました。
 大月駅より中央本線に乗車、Aさんが車に乗せてくれなかったら、いったい何時になったんだろうと好運に改めて感謝しつつ帰路につきました。人の温かみとともに秀麗富嶽十二景を完全制覇したという達成感を味わえた登山になりました。

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フォトギャラリー:88枚

朝の大月駅です。

大月駅前バス停です。ハマイバ前は、2番乗り場(富士急山梨バス)からでます。

7時発の富士急山梨バスがきました。

20分ほどで、ハマイバ前バス停到着。ここで降りたのは、私を含めて2人だけでした(^^;

バスから降りて、林道を大峠に向かいます。

林道の様子。

ハマイバ前バス停付近も若干紅葉が始まっています。

大峠です。計画では11時に到着の予定だったのですが、8時に到着。親切なハイカーの方が車に乗せてくれ、あっという間につきました。早い!どうもありがとうございました。

「この大峠は・・」、文字がかすれて読めません(^^;

雁ヶ腹摺山への登山道入口です。

林道の奥にはゲートが見えます。ここから先は車では行けないようです。

入り口付近の登山道の様子。

30分ほど歩くと、視界が開け、富士山が!思わずパシャリ(①)(^^

連写です(②)(^^

連写です(③)(^^

山頂近く、立派な石が。積み上げたようにも見えますが・・自然の石なのでしょうね。

一面のススキ。山頂は、ススキの野原をこえたところです。

雁ヶ腹摺山山頂到着!秀麗富嶽十二景踏破まで、残すは姥子山だけです。

もう一つ、雁ヶ腹摺山の標柱。

ここから、見える山は・・

なんといっても、あの500円札のデザイン。500円札を知っている世代としては感慨一入です。撮影されたのは、昭和17年だったのですね。

感慨をかみしめて、パシャリ。

また、パシャリ。

またまた、パシャリ。

山頂は紅葉も綺麗でした!

絶景に後ろ髪をひかれながら、姥子山に向かいます。山頂を降りたところに分岐があります。

分岐です。

姥子山に続く登山道。

途中で、またまた、パシャリ。

登山道の様子。

姥子山、金山峠の分岐です。

姥子山の方向に進みます。

階段を下って

奈良子林道にでます。反対のガードレールの切れ目が姥子山に向かう登山道です。

姥子山への案内板。

階段を下りていきます。

階段を下りたらすぐに上りが始まります。

山頂近く、急坂が続きます。

姥子山山頂(東峰)到着!やりました~、秀麗富嶽十二景踏破です♪(^^

山頂はガスがでていました・・雁ヶ腹摺山方向。

雁ヶ腹摺山とは一転、ガスに覆われて見通しがききません。

パノラマでおまけです。

折角なので、姥子山西峰に向かいます

5分もかからず西峰に到着。標柱はありませんが、祠があります。

西峰からの眺望(その①)

西峰からの眺望(その②)

来た登山道を戻り、再び奈良子林道に合流。

奈良子林道を金山峠方面に進みます。

金山峠への分岐があわらわれ、金山峠方面に進みます。ここから山道に入ります。

山道の様子。

案内板に従って金山峠を目指します。

登山道の様子。

再び奈良子林道に合流します。下りてきた登山道をパシャリ。

奈良子林道を進みます。

途中、雨で林道がずたずたに・・(^^;

百間干場に到着。

奈良子・金山峠分岐。金山峠方面に進みます(再び山道に入ります)。

山道の様子。

いきなりの急坂。(^^;

おっ・・滝が。滝好きとしては、もちろんパシャリ。

金山峠に到着。大垈山(おおぬたやま)・金山鉱泉分岐。最初、大垈山(おおぬたやま)に進みましたが・・

こっちにも案内板が。

大垈山(おおぬたやま)方向への登山道の様子です。

ピークを越えると鉄塔がありました。大垈山(おおぬたやま)へは鉄塔の向うに見える林を通っていくようです。テープをたどって行きましたが、途中から大垈山(おおぬたやま)へ向かう踏跡がはっきりせず、20分ほど探し回りましたが断念して、金山鉱泉方面に下ることにしました。

鉄塔から富士山が見えたので、思わず、パシャリ。

再び、大垈山(おおぬたやま)・金山鉱泉分岐に戻り、金山鉱泉方向に下りました。いきなりの急坂です。

下りおえたところの登山道の様子です。

川底を歩いているような感じです。増水時は歩けないですね(^^;

金山林道に合流。金山林道から来た登山道を振り返って、パシャリ。

金山林道を進みます。ところどころ、がけが崩れ、林道が塞がっています。

がけ崩れを乗り越えて、

横を通り抜けて、

崩落がない箇所はこんな感じです。

金山鉱泉山口館山荘近くで金山林道は通行止めになっていました。

通行止めになっている付近は広い空き地が。金山鉱泉山口館山荘から登る場合にはここに車を止めるのでしょうか。

金山鉱泉山口館山荘をすぎて、

さらに下ると登山ポストがありました。

林道は川沿いを通っています。マイナスイオンがあふれていますね♪

ちょっとアングルをかえて、

5分ほどで、金山鉱泉山口館に到着しました。

さらに進むと、岩盤を削ったのでしょうね。先人の苦労が偲ばれます。

金山林道の起点です。

遅能戸バス停に到着。次のバス(14:00出発)まで約40分程あり、このまま歩いて大月駅に向かうことにしました。

中央高速道路高架下を通過して、

大月駅への架橋を渡って

架橋からみた大月駅です。

昨年11月に登った岩殿山が見えました。

大月駅に到着♪

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ホイッスル 医療品 虫除け
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ

みんなのコメント

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  • 完全踏破おめでとうございます。
    自分も1番を残すのみです

  • ありがとうございます♪
    完全踏破、頑張ってくださいね。ちなみに、残っているのは・・

登った山

雁ヶ腹摺山

雁ヶ腹摺山

1,874m

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金山鉱泉から雁ヶ原摺山を往復 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
8時間25分
難易度
★★★
コース定数
37
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