行程・コース
天候
晴れ時々曇り、山頂弱風、下山時濃霧
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
宮城県道255号青根蔵王線が冬期通行止めのため、国道457号線の「宮城蔵王ロイヤルホテル」付近から蔵王エコーラインに入り、「蔵王不動尊」先の分岐まで約6.5km・15分弱を右折して、そこから「峩々(がが)温泉」まで約2km・5分です。突き当りは県道255号線の閉鎖ゲートで、手前に6台程度縦列駐車ができます。朝5時30分に着いたのですが、まだ路面は凍結していませんでした。
この登山記録の行程
「峩々温泉」登山口(5:55)・・・猫鼻(6:40)・・・名号峰分岐(7:45)・・・名号峰山頂着(7:50)・・・名号峰山頂発(8:00)・・・追分(8:15)・・・自然園(8:25)・・・ロバの耳分岐(9:15)・・・熊野十字路(9:20)・・・熊野岳山頂(9:30)・・・刈田岳山頂着(10:10)・・・刈田岳山頂発(10:30)・・・ロバの耳分岐(11:10)・・・追分(11:50)・・・名号峰分岐(12:00)・・・猫鼻(12:45)・・・「峩々温泉」登山口(13:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
11月4日に蔵王の「御釜」へ行ける蔵王エコーライン・ハイラインが冬期通行止めとなりました。
周辺のスキー場のオープンまでは約1ヶ月あるので、蔵王は紅葉後の一休みに入りました。
アクセスが無い為、観光客もバックカントリーの方もいない降雪前のこの時期に山入りです。
「峩々温泉」先の道路脇のゼブラに車を停めて、「北蔵王登山道案内図」横から登山開始です。
階段を登って、「峩々温泉」を左下に見ながら落葉のじゅうたんを踏みながら登って行きます。
意外と登山道は整備されていて、途中までは砕石が敷かれていて歩きやすい道です。
コナラやブナの落葉樹林帯を350mほど登ると平坦になり、「猫鼻」の分岐に着きます。
左の「名号峰」に進路を取って進んで行くと、今度は「ダケカンバ」の林に変わります。
「猫鼻」から1時間ほどで「名号峰」への分岐に着き、さらに5分ほどで「名号峰」山頂です。
「名号峰」山頂は小さなピークですが、振り返ると「熊野岳」「刈田岳」を確認できます。
「名号峰」から「追分」そして「自然園」と登ると平坦な休憩できる場所になります。
「自然園」の先からがゴロゴロとした大きな岩を乗り超えて行く一番の難所になります。
足元が悪く、転倒に注意しながら約30分程登りますが、周囲360度の視界は開けています。
振り返ると、北蔵王縦走路である「雁戸山」「南雁戸山」の峻険な山容が確認できます。
右手の彼方には、蔵王ロープウェイの「地蔵山頂駅」と赤い御着物のお地蔵様が見えます。
左手には、これから向かう刈田岳の「刈田嶺神社」のお社がはっきりと見えます。
「ロバの耳分岐」「熊野十字路」を過ぎて「熊野岳神社」と山頂に着きましたが、貸切です。
次は「御釜」から「刈田嶺神社」と山頂を目指しますが、予想以上に360度誰もいません。
「刈田岳」山頂で昼食をとり、独占状況の「御釜」の景色等を満喫してから下山しました。
下山時に濃霧となりましたが、刈払いされた登山道を迷うことなく「峩々温泉」に着きました。
往路4時間15分、復路2時間45分の計7時間で、距離もありますが、険しい道はありません。
季節の変わり目には最高の山行となりました。
「峩々温泉」は日帰りの立ち寄りが出来ず、清掃時は駐車場にも入れない素っ気なさでした。
フォトギャラリー:52枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
| ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
| 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
























































