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小雪の中にツツジ咲く 岩殿山

岩殿山( 関東)

パーティ: 3人 (DAI KAI さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

雲ときどき雪

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 朝6時に岩殿山公園駐車場に到着。2台目でした。正午時点で10台前後でほぼ満車。トイレはありません。岩殿山公園入って10分ほど登ったところにトイレがあります。

この登山記録の行程

7:00出発~7:10丸山山頂・トイレ~7:45岩殿山山頂~9:00天神山(休憩30分)~10:00稚児落とし~10:45浅利集落登山口~11:30岩殿山公園駐車場

コース

総距離
約7.1km
累積標高差
上り約564m
下り約564m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

本日の任務は山にほとんど登ったことのない初心と楽しく登山すること。
この時期は標高1000mを越えれば積雪凍結は逃れられず(前日も降雪あり)、また低山であろうと登る山を間違えると花粉地獄。そこで選んだのが天然のアスレチック、大月駅のシンボル、岩殿山。大月駅の北側にそびえるスカイツリーと同じ高さの大岩壁は威容があります。
駐車場で山の様子を伺うに積雪や凍結はないと判断、若干ぬかるみはあるものの登山に問題はなく行動を開始します。
道中しばらくは舗装された階段を進み、東屋を抜けると鉄塔の立つ岩殿山山頂です。晴れていれば富士外輪山や富士山で絶景なのでしょうが、今日はあいにくの曇り、小雪がちらつき始める始末です。時には陽もさすので不安定ながら極端な悪化はないと踏んで登山を続行します。
少し下ったところから分岐し、西の天神山へミニ縦走を開始します。
一気に標高を下げ、登り返しは鎖場からのスタート、足場は礫岩にステップが刻まれており、ホールドに鉄杭が打ち込まれていたりと登りやすく整備されています。(安心してください、巻き道ありますよ)
兜岩への鎖場はトラバースから始まります。確保用のバーは腰よりやや低い位置にあり扱いづらいです。手を離さなければ危なくありません。トラバースを終えるとそこから鎖場を直登します。雨後は滑りやすいので注意が必要でしょう。ここを下りで使うのは得策ではありません。逆コースで行く場合は無理して行く鎖場ではありません。(安心してください、巻き道ありますよ)
コースを通して虎ロープが鎖の代わりに使えるように斜面に取り付けられていますが、劣化していてとても体重をかける気になれないコンディションのものが多数ありました。私は以前八ヶ岳でつい手をかけてしまった残地ロープが切れて滑落してしまったことがあります。虎ロープはクライミングロープのような強靭なロープではありません。無暗に掴んで体重をかけないよう、登る方は注意願います。
天神山は鉄塔がある小ピーク、ここで休憩をとります。道々ツツジのつぼみがふくらみ、中には咲き始めている株も。標高の低い山では春が始まっているようです。
その後辿り着いた最後の再岩壁、稚児落としでは爽やかな風が吹きあがってくるのでありました。

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装備・携行品

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登った山

岩殿山

岩殿山

634m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
4時間45分
難易度
★★★
コース定数
20
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