行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
谷川岳ロープウェイ駐車場に停めました。この時期はスキー客も減りガラガラです。アプローチに積雪、凍結個所はありません。白毛門の駐車場も使えたようです。
この登山記録の行程
天神平(08:45)・・・分岐[休憩 10分](09:00)・・・熊穴沢避難小屋[休憩 10分](09:30)・・・谷川岳肩ノ小屋(11:00)・・・トマの耳(11:10)・・・オキの耳[休憩 20分](11:20)・・・トマの耳(11:55)・・・谷川岳肩ノ小屋(12:00)・・・熊穴沢避難小屋(12:40)・・・分岐(13:00)・・・天神平(13:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2年ぶりの積雪期の谷川岳天神尾根。雪が少なく既に熊穴沢避難小屋が現れていると聞いていましたが、訪れた谷川岳は変わらず純白の姿で迎えてくれました。
一番ロープウェイに飛び乗りスキー場に降り立ち、コースの淵を登って尾根に取り付くと、予想はしていましたがトレースは無し。一番乗りは当然一番ラッセルです。樹林帯は膝下、稜線では足首上程度、ツボ足でガンガンいきます。純白の雪面からの輻射熱が容赦なくラッセルで息が上がる私を焼きます。シャツ一枚になり稜線を踏み進みます。
岩場手前までラッセルしたところで後続のスキーヤーにトップを譲りましたが、自分のトレースに続々と知らない登山者が相乗りしてくるのは何となく得意げな気分です。頑張ってラッセルした甲斐がありました。
岩場では団体さんやアイゼンを装備しないスキーヤーがロープを使った下降に停滞してしまい、大渋滞。列があまりにも長く伸びてしまい解消まで時間を要していたようです。私はここでアイゼン、ピッケルを装着しています。
雪は膝下まで踏み抜くような場所と乾雪の下に凍結面がある場所が不連続に出てくる歩きにくい状況。時間の経過とともに太陽光で雪が腐りアイゼンが効かなくなってくるのも大変でした。
無事に辿り着いた山頂からは仙ノ倉を一とする谷川連峰、巻機へと至る白毛門稜線、スッと伸びる西黒尾根、続く一ノ倉への峰々、遠くには武尊、尾瀬、足尾、赤城、榛名、妙義、浅間、苗場・・・そして上越の白銀の山々。
雪山の季節はもうすぐ終わり、まだまだ来週はどこへ行こうかと思いは膨らむばかりです。









