行程・コース
天候
晴れ(暴風に近い強風)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーにて前日ホテルまで移動、当日ホテルより徒歩にて登山口まで移動。
この登山記録の行程
ホテル(8:00)・・・夏山登山口(8:15)・・・六合目避難小屋(9:00)・・・弥山山頂(10:00)・・・石室(10:30)・・・六合目避難小屋(11:00)・・・元谷避難小屋(11:30)・・・大神山神社奥宮(12:00)・・・金門(13:00)・・・ホテル(14:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は5月の連休を利用して大山に行ってきました。
大山は別名、伯耆富士とも呼ばれるほど素敵な山ですが昭和50年からの第一次登山ブームのせいで縦走路が傷んでしまい崩落も進んでしまったため、現在は弥山までしか行くことができません。
最高峰は剣ヶ峰ですが弥山でも1709mを誇る中国地方最高峰です。
この日は前日からの台風並みの低気圧のせいで強風が吹き荒れ天気はすごくよかったのですが頂上付近は立っているのも困難なほどでした。
それではコース案内です。
我々は前日の3日から中国地方に入り三徳山や船上山などに行ったのですが三徳山(投入れ堂のある寺院)は強風のせいで本堂より先へは立ち入り規制がかかってしまい残念な思いをしました。
また、それなら船上山へ行ってみようと相談し行ったのですが暴風のせいで身の危険を感じたためこれも途中で断念しました。
仕方がないので早めにホテルに入り大山寺や大神山神社奥宮を拝見し、夏山登山口周辺を偵察しに行ったのですが・・・登山道には大きな枝が折れて落ちていたりして(枝の直径30cmほど)登山道の邪魔にならないように避けておいたりしながら自然の驚異を体感しました。
翌日は天気予報で晴れとのことなので翌日にかけることにした我々は早めの就寝をして翌日8:00にホテルを出ます。
ホテルからは旅館街を抜け、モンベルのお店の前を通り大山寺橋を渡ります。
渡ったすぐ左側に登山届のポストと一木一石運動用の小石が置いてあるので小石をザックに入れます。
この運動は大山の崩落を食い止めるため下から石をもって上がるというもので登山をされる方は負担のない程度で協力してあげてください。
駐車場から道なりに歩道を進むと左側に階段があり夏山登山道の道標も立っています。
実はこの道、ショートカットのようなもので本来の登山口は車道をもう少し進んだ先にあるのですが前日偵察に行った際、建物の塀(アルミサッシで出来ている。)が強風のため倒れ掛かっているのを見ていたのでこちらから進みました。
本来という言い方が変ですがこの階段の道も正規ルートなので誤解の無いようお願いします。
この日はいい天気ということもあり大勢の登山客が歩いておられました。
この登山口からほとんどといっていいほど階段(阿弥陀堂までは石段、阿弥陀堂からはほとんどが土留め)が続きますので普段階段歩きが苦手な方はゆっくり進むようにしてください。
途中、何箇所か合流地点があり、もう少し進むと右側に阿弥陀堂があります。
我々は阿弥陀堂に立ち寄りこれからの山行の安全を祈願してから本線に戻ります。
道は一本道で迷う心配もなく道標もしっかりしていますが休憩できるような場所はほとんどないのでどうしても休憩したい方は六合目の避難小屋までは登山道の邪魔にならない場所で立ち休憩をしてください。
この日は連休ということもあり大勢の方が歩いていましたがマナーが悪く登山道で座り込んでいる方をたくさん見かけました。
また、小さなお子さんを連れているのはいいのですが階段は土留めなので当然段差が大きくお子さんの足では負担が大きいので配慮してあげて欲しいです。
五合目には山の神様が祀られているのでお参りし、山行の無事を祈願します。
ここは少し広くはなっていますが休憩するような場所ではありませんので座り込んでの休憩はやめましょう。(ほかの人に迷惑です。)
またこのあたりから道幅が狭くなるので下山される方との履行はお互いの安全を確保して無理のないようにしてください。
六合目の避難小屋は水はないので水と食料は必ず持っていきましょう。
六合目あたりから景色が素晴らしく気持ちの良い道が続きます。
このあたりから標高が1500m程となり徐々に高木がなくなってくるので風をモロに受けるようになります。
この日は前日の低気圧の余波で風がかなりきつく切り立ったところでは滑落する恐れが有る場所がありますので気をつけて通行してください。
八合目の道標を越えてすぐぐらいから弥山周回通路に出ます。
ここは木道となっていますのでストックはしまいましょう。
人とも履行しますのでストックを突くほどの道幅もありません。
ここからは吹きさらしのため強風が吹き荒れ立っているのがやっとの状態でした。
もちろん帽子やタオルなどの小物は吹き飛ばされますので帽子はあごひもが付いていないのであれば外して手に持っている方が飛ばされないでしょう。
飛ばされたら諦めてください。取りに行くことは不可能です。
歩くのもままならない木道と格闘しながら進むと頂上避難小屋が見えてきます。
この頂上避難小屋は収容出来る人数はかなり多く、この日も大勢の方がここで休んでおられました。
我々はここで衣服を整え(防風対策にウインドブレーカーを着込みました。)山頂を目指します。
といっても避難小屋から山頂はわずか20mほどなので極端な話、荷物を避難小屋に置かせてもらってもいいと思いますが我々はそのまま石室を見に行く予定だったので荷物をもって山頂へ行きました。
山頂からの雄大な景色に見とれ写真を撮りまくります。
単独で来られていた女性に写真を撮って欲しいと依頼されたので写真を撮りあいして山頂を後にします。
石室までは弥山周回通路を通って行くのですが・・・この道が一番風が強く、恐らく下からの吹上がモロだったのだと思いますがそれこそ生命の危険を感じるぐらいの風が吹き荒れたので風が強い日に行かれる方は気をつけてください。
この石室は大正9年に夏山登山道が整備された際、地元の方の善意により出来た当時の避難小屋です。
またこの石室の前にある小さな池は上が地蔵ヶ池、下が梵字ヶ池と呼ばれ弥山禅定という行事が行われた聖地です。
大昔から神事が行われたことに感銘を受けながら周回路を巡って一周します。
頂上との分岐まで戻った我々は下山するため八合目方面へ向かいます。
順調に下ってきた我々はまだ時間も早いので六合目の避難小屋前で休憩を取ります。
食事にはまだ早かったのでコーヒーを沸かしゆっくり山を眺めながら休憩します。
この時点で「まだ、お昼には早いけど食べようか?」と言って食事をされている方がいたのでてっきり我々と同じ下山者と思っていたらどうも今から登るようでした。
六合目からならゆっくり上がっても1時間30分ほどですがその間お腹に血が行くので食後は結構苦しくなるのですが・・・なので我々は基本山頂までは行動食に押さえておき、山頂かもしくは下山途中で食事はいただくようにしています。
なれていればいいのでしょうがなれていないと気分が悪くなりますよ。
そんな心配をしながら下山開始した我々は六合目から少し下った先にある分岐を行者登山道方面へ下ります。
この道も結構な急登なのですが夏山登山道より景色が良く風情もこちらのほうが登山道という感じなのでオススメです。
木道や土留めの急な階段を下りていくと綺麗な花が咲いていたり大山が木々の合間から見えたりと本当に清々しいいい道でした。
下りきった先に元谷避難小屋(結構立派な小屋)が見え、右側には大山がその勇姿を見せてくれます。
ここは大堰堤と呼ばれる景勝地でここに来るだけでも行者登山道を選ぶ価値があります。
しばらく景色に見とれ本来ならここで食事を取る予定だったのですがここも結構な強風だったので予定を変更し金門で食事を取ろうと友人と相談しとりあえず大神山神社奥宮まで降りることにします。
森林浴を楽しめるような清々しい山道を抜けていくと途中に二俣と呼ばれる分岐があります。
ここは三鈷峰と呼ばれる山への登山口となりますが三鈷峰もとても素敵な山なので次回はここにチャレンジしようと友人と語らいながら下りていきます。
二俣からほんの少し進むと大神山神社奥宮に出ます。
トイレをお借りして無事に下山できたことを感謝してから金門を目指します。
金門は大神山神社奥宮から少し降りたところに道標があるので従い進みます。
注)一番最初の分岐は道が荒れているので二番目の道標から進む方が安全です。
金門は目の前に大山が一望できる景勝地ですが意外と観光客が来ない(山道だからかも?)静かな場所です。
ここには大きなお地蔵さまが祀られているので軒先をお借りする非礼を詫びてから邪魔にならないところでお昼をいただきました。
大山を眺めながらのお昼ご飯は最高でホテルで作っていただいた登山弁当もめちゃくちゃ美味しくて友人と感動しながら楽しく食事をいただきました。
ゆっくりと休憩を取った我々はホテルへ戻る道すがら色々と見学しながらブラブラ大山寺周辺を堪能しホテルでお風呂にはいらせていただき帰路に着きました。
フォトギャラリー:103枚
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今回お世話になったホテル大山しろがねさんです。
とてもいいお宿でした。Exif情報
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ホテル前には登山口への道標があります。
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ホテル前の道を登山口に向かい進みます。
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ホテルから旅館街に出たところにあるお地蔵様です。
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大山寺橋から見える大山です。
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大山寺橋です。この橋を渡った先左側に一木一石運動の看板があり、その下に小石が置いてあるので是非持って山頂まで行ってください。
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天気がいいと景色も良く見えます。
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反対側は海が見えます。
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一木一石運動の看板です。
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登山口の道標です。
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登山口です。
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周辺図です。
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分岐点には必ず道標があります。
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夏山登山道は結構色々な入り口があります。
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何カ所か夏山登山道への入り口がある為、この辺りは道標が多いです。
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この道を進むと風穴などを見学しながら大山寺に行くことが出来ます。
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登山道は最初は石段で次は木の土留めの階段が続きます。
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阿弥陀堂の分岐です。
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社はありませんが不動様を祀っています。
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阿弥陀堂です。登山道からわずかな距離なので立ち寄り安全祈願をしましょう。
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一合目です。
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大山は日本でも有数のブナ林です。
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この辺りはまだ広いですが木製の階段は徐々に急になっていきます。
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二合目です。
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標高看板は100mごとにあるので目安になります。
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私は例によって全ての看板を写真に収めていたのですが何故か1400mの看板だけはありませんでした。
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三合目です。
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大山には色々と山に関する案内看板があります。
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木々の合間から山が見えます。
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天気がいいので景色も綺麗です。
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この辺りから道幅が狭くなるので下山者との履行は注意してください。
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六合目です。
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六合目からの景色です。
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案内看板は動植物の紹介だけでは無く周辺図も載っているので参考にしてください。
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六合目避難小屋です。
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左側の尖った山が三鈷峰です。
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本当は稜線が歩けるといいのですが現在は崩落が激しく歩けません。
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次回は三鈷峰に登りたいです。
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大山山頂付近にはすでに人影が見えます。
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この辺りは素敵な山がたくさんあります。
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下の方に大山寺温泉街が見えます。
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まだ早い時間帯でしたが結構下山される方がいました。
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こんなに下界がわかりやすいのは大山と伊吹山くらいです。
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少し霞んでいるのは黄砂の影響かもしれません。
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中国地方も素敵な山がたくさんあります。
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この日は連休という事もありたくさんの登山者で賑わっていました。
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稜線が歩けるといいのですが崩落が激しく歩けません。
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標高看板の1400がありませんでした。
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周回木道まで出ると途端に風がきつく吹き付けてきました。
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この写真を撮るのに飛ばされそうになりながら撮りました。
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案内看板も飛ばされそうなほど揺れていました。
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木道のロープが大きくたわんでいます。
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山頂付近には一木一石運動の看板があります。
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避難小屋の前にある案内看板です。
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立ち入り禁止ですが剣ヶ峰への稜線です。
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チョボっと見えているのは剣ヶ峰の山頂です。
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現在の山頂である弥山山頂です。
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ISO: 160 Speed:1/1000 f値:4
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山頂から見る山頂避難小屋です。
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:4
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稜線だけを見ると剣ヶ峰まで行けそうな気がします。
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遠くに見える山は振袖山です。
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方位盤と地図があれば山座同定が出来ます。
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快晴です。これで風が無ければ最高なのですが。
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ISO: 100 Speed:1/1250 f値:4
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双眼鏡を持って行くと景色が倍楽しめます。
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崩落が進んだ場所は危険です。
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この山は烏ケ山と言いますが現在は地震の影響で登山道が廃道となっています。
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山頂から石室に向かいます。
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この辺りから一段と風がきつく吹き付けてきました。
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下から吹き上げる風で木道から何回も外れてしまいました。
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ハイマツ地帯が風を避けてくれるのでホッとします。
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しかしながら恐ろしいほど風が吹き付けてきます。
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向こう側の登山道は登山者でいっぱいです。
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しかしこちらは風が強いせいか誰も来ません。
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写真では風の強さが伝わらないのが残念です。
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石室です。昔の避難小屋です。
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ISO: 160 Speed:1/640 f値:4
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石室の説明看板です。
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地蔵ケ池です。
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下山途中も気が抜けません。風の影響で道を踏み外すと滑落します。
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遥か下に大堰堤が見えます。
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帰路は行者道から下山します。
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行者道もなかなか険しい道です。
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大山山頂までは行者道でも夏山登山道でも距離は変わりません。
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道は険しいですが私は行者道の方が好きです。
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木々の合間から大山が見えます。
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行者道の説明看板です。
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大堰堤です。
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元谷避難小屋が見えます。
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本当はこの辺りで昼ご飯を食べる予定でしたが風がきつくてそれどころではありませんでした。
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大堰堤は河川敷なので大雨の後は注意が必要です。
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しかし大堰堤からの景色は最高です。
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風が強いので大堰堤での食事は諦め、金門で食べる事にした我々は金門へ向かいます。
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二俣分岐です。この道を行くと三鈷峰へ行くことができます。
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大神山神社奥宮が見えてきました。
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大神山神社奥宮です。無事下山出来た事を感謝します。
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金門へ向かいます。
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大神山神社奥宮は登山道でもある為、道標があります。
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大神山神社奥宮の山門は珍しい表裏が反対の門です。
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奥宮を振り返ります。
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昨日は天気が悪かったので観光客はまばらでしたがこの日は良い天気だったので大勢の観光客が来ていました。
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この鳥居を抜けた先に金門への分岐があります。
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金門への分岐です。観光客はあまり来ないので穴場です。
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金門からの景色です。
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金門は風が吹かないのでお昼を食べました。ホテルで作っていただいた登山弁当はとても美味しかったです。
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雄大な景色を眺めながらの食事は最高です。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
ストーブ | ライター | カップ | クッカー |
この山行で使った山道具
登った山
大山
1,729m
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