行程・コース
この登山記録の行程
河原坊(06:31)・・・小田越(07:03)・・・五合目・御金蔵(08:27)・・・早池峰山[休憩 10分](09:12)・・・五合目・御金蔵(10:01)・・・小田越(11:16)・・・河原坊(11:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年この時期の早池峰山は、花が咲き乱れ素晴らしいお花畑を見せてくれた。
今年もと期待し、早朝3時に自宅を出発、日の出辺りで岩手山を右手に見ながら東北道を上る。
天候は晴れ。今日の岩手山は雲無く山頂まで綺麗に見える。岩手山もいいな〜と思いつつも、浮気をせず毎年恒例となっている交通規制前の早池峰山へと向かう。早池峰山の方向を見ると山頂部に雲が掛かっているが周囲には全く雲もないため、次期に雲も取れるだろうと願いつつ車を走らせる。
河原の坊登山口駐車場に到着、車は3台?あり、人はいないため先行している模様。準備をし早々に出発する。
本サイト投稿の情報通り、河原の坊登山口は登山道崩落のため閉鎖中であり、小田越まで徒歩移動する。そういえば、小田越から登るのは初めてであった。
しかし車少なすぎ、小田越山荘入口付近の道路に駐車しているものと予想、現在は河原の坊からが登山道となっており、たかがこれだけの距離を歩くのが嫌で登山???
もし、山頂まで道路が通っていれば、この人たちは登山をする格好をして、山頂まで車でドライブするんだろうな〜と、ばかばかしく考えた。
途中、通りすがりの車が止まり、乗っていくかと言われたが、現在登山中であるためお断りした。この車も小田越付近に停めるんだろうなと思った。
小田越登山口に到着し、登山者名簿に記載をと、ボックスを開けると・・・記録簿がない。
管理棟に行き、記録簿を受領、記載後ボックスへ設置し、入山する。
森林限界を越えた辺りから風が強く、防寒対策を執る。
5合目梯子を越えた辺りまで強風域であり、そこから山頂まで風の影響は、ほぼなかった。
昨年のお花畑と一変、花がない・・・くまなく花を探しながら登るも、わずかに固有種ではヒメコザクラが、ナンブイヌイズナ、ミヤマシオガマ・・・etc数少ない花は確認できたが、何ともさみしい景色である。ハヤチネウスユキソウもその他のお花もつぼみの状態で、2週間後かな~と残念に感じた。
さみしさの余りか、「この花は私です。やっと綺麗に咲いたのです・・・」と、何故か桜田淳子の花物語の歌詞を思い浮かべた55歳のおっさんであった。
山頂付近では、ハイマツに着氷が、避難小屋下はいつも通りの雪渓が見られた。
山頂に到着するも雲が掛かっており、景観は望めず。わずかに岩手山の山頂部のみ薄っすら確認できた。
15分ほど休憩し、雲の取れるのを待ったが、変わらない様子であったので、下山を開始する。
下山後、小田越の管理棟に行き、状況を聞いてみたところ、今年は積雪量が多かったせいか開花が遅れ、また数日前の寒波で雪が降り、山頂部の着氷はその影響との事であった。
来月辺り、見事なお花畑を期待し、再チャレンジする事としよう。
早池峰山を後にし、明日登る予定の焼石連峰へと向かった55歳のおっさんであった。
つづく・・・
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河原の坊登山道閉鎖の看板
雲中の早池峰山
薬師岳
小田越登山口、駐車禁止です。
薬師岳登山口
小田越登山口
ここまで叩けば熊も逃げる!!
薬師岳
早池峰上方向
一合目
ヒメコザクラ
五合目
五合目御金蔵
最初の梯子
二段目の梯子
三段目のロープ
剣ヶ峰分岐
門馬コース分岐
山頂前残雪?小雪渓?
山頂にて
何故か古銭が
ここにも何故か古銭が
かすかに岩手山が
五合目
小田越方向
河原の坊方向
一合目
小田越登山口到着
崩落箇所
宮沢賢治詩碑
アップ
河原の坊登山口到着
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール |
| GPS機器 | ライター | カップ | |||
| 【その他】 AMラジオ、携帯トイレ | |||||




