行程・コース
この登山記録の行程
中房・燕岳登山口(07:44)・・・第2ベンチ(08:31)・・・合戦小屋(09:48)・・・燕山荘(10:45-11:15)・・・燕岳(11:37)・・・北燕岳(11:54-13:05)・・・燕山荘(13:37-13:57)・・・合戦小屋(14:28)・・・第2ベンチ(15:18)・・・中房・燕岳登山口(15:53)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
7時過ぎに中房温泉に到着。既に第1,第二駐車場は満杯だったため第三駐車場に駐車。
第三駐車場はまだ7割程余裕あり。
身支度し登山口に向かって10分程舗装路を歩行。
登山口にはトイレやベンチ、テーブルがあり登山届を書く人や写真を撮る人で賑わっていた。登山口の道標では標高1462mの記載あり。
早速登山開始、最初から九十九折の森林帯下の急坂を延々と登り、第一、第二、第三、富士見ベンチと通過、富士見ベンチでは遠方が雲に隠れ富士山は見られず。
合戦小屋から10分程で進行方向左手(西側)に槍ヶ岳が出現。突き出た岩峰は見事!
合戦尾根の右手(北東側)には僅かに断続的に残雪があるも、融け気味で柔らかく歩くのには足を取られるものの問題ない。ルートは残雪の頂部付近,下山時には山荘の人がスコップで登山道上を雪かきしてくれていた。恐れ入ります。
見上げると燕山荘が要塞のように山頂に現れ、その周りに多くの登山者が見えた。
燕山荘では燕岳と稜線上の白い砂礫に映える奇岩、遠く穂高連峰,裏銀座の山々が一望。
山荘で安曇野リンゴジュースを買おうとしたらメニューにあれど7月から販売とか。残念。
燕山荘から燕岳までの間にライチョウが二羽。一羽は岩の上,もう一羽はなんとグライダーのように飛んできてH部長とM隊員の足元に着地した後にテケテケと近くの岩上に。人懐っこいいいやつ。それとも威嚇か?
オスで綺麗な羽と目の上が真っ赤,しかし鳴き声はガマガエルのようで“ゲーゲー”と鳴いていたのは驚き。
燕岳山頂で記念撮影,北燕岳まで行き昼食の後に往路を戻ったが,足元の砂礫は花崗岩がザラメ状に砕けたもので,岩の上の粒に足を乗せたときは滑り易く感じた。
また、我々はザックを担いできたが、多くの人は山荘に置いて身軽になって燕岳を目指すスタイルだった。
戻る途中,またまた山荘までの間にライチョウの夫婦がハイマツ上で休憩しており,カメラマンが群がっていた。さながら山のアイドルの追っかけのようだった。
槍の岩峰と北アルプスの山並みの絶景,ライチョウの姿も見ることが出来,満足の登山だった。
フォトギャラリー:25枚




