行程・コース
この登山記録の行程
富士宮口五合目(05:00)・・・六合目(05:15)・・・新七合目(05:50)・・・七合目(06:20)・・・八合目[休憩 10分](06:50)・・・九合目(07:30)・・・九合五勺(07:55)・・・富士宮口頂上(08:30)・・・剣ヶ峰[休憩 30分](08:50)・・・須走口・吉田口頂上(10:00)・・・成就岳・・・御殿場口頂上・・・富士宮口頂上[休憩 10分](10:30)・・・九合五勺(11:05)・・・九合目[休憩 20分](11:25)・・・八合目(12:00)・・・七合目[休憩 20分](12:20)・・・新七合目(13:00)・・・六合目(13:30)・・・富士宮口五合目(13:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本最高峰の富士山。ここでの記録では初めてだが、これまで2回登ったことがある。1回目は、小学3年の夏。家族と親せきでチャレンジした。吉田口から登り、九合目で断念。苦しいという自覚はなかったが、体の震えが止まらず、親が心配し下山した。2回目は学生の時。(25年近く前。)この時は登頂を果たしたが、やはり八合目あたりから息苦しくなり、相当苦しい思いをしたことを覚えている。自分は体質的に高山に向いていないかも。
そんな経験もあったからか、登山口についたとたんに息苦しさを感じた。すでに標高は2400m。慎重にゆっくりと登り始めた。(ちなみに、トイレは登山口にしかない。)
五合目から七合目(山口山荘)までは、傾斜も緩くそれほど心配はない。七合目から先は岩が現れ、少し傾斜が増す。ここもゆっくりと登っていけばさほど苦労することはない。八合目から先は雪が現れる。傾斜も急になるので、アイゼンやピッケルがあると安心だ。登りは慎重に歩を進めたので、苦しかったが剣が峰までたどり着くことができた。
剣が峰で30分以上も休憩を取り、あとは楽勝気分でお鉢めぐりに出発。でも、ここで誤算が生じた。少しの登りでも相当に苦しくペースダウン。さらに頭痛が発生。息を整えながら苦しいお鉢めぐりを終え、頂上富士館で15分ほど休んだ。
その先も続けて1時間も歩くことができず、九合目と七合目(山口山荘)で20分ずつ休憩を入れた。この間も頭痛が激しかった。しかし、七合目(山口山荘)での休憩後は、頭痛が残ったが疲労を回復し、五合目まで一気に下ることができた。
今回の富士登山で思ったことは、年に1回ぐらいトレーニングに来て、高山になれる必要があるということ。また、ほとんど日本語が通じない外国人に話しかけられるので、英語でのコミュニケーション能力を高めたほうが良いと思った。(でも、結構でたらめな英語とジェスチャーで通じたが…)
帰りは、御殿場にある海鮮料理がうまくて安い「魚啓」へ行ったが、準備中だったので断念(16時から営業)。山中湖近くの「石割の湯」(大人800円、値上がりしていたのが残念)で温泉に浸かり、石割そばを食べて帰った。
























