行程・コース
この登山記録の行程
寄(09:35)・・・林道分岐(10:25)・・・やどりき大橋[休憩 120分](10:35)・・・林道分岐(12:45)・・・寄(13:10)・・・シダンゴ山[休憩 20分](15:00)・・・宮地山(16:20)・・・寄(17:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初めてのシダンゴ山。寄バス停からやどりき大橋へ、秦野峠経由でシダンゴ山に向かう計画です。やどりき大橋までは中津川沿いに舗装された緩やかな車道を進みます。中津川の水は青く澄み、道に沿って色とりどりのアジサイが咲いています。もうすぐやどりき大橋というところで後ろからやってきたドライバーに「滝郷ノ滝はこっちですか?」と声をかけられました。山と高原地図には載っていないがどうやら近くにあるらしい。水源林管理棟にある案内図は記載がありました。このまま直進0.4kmとあります。しかし案内図によれば橋を渡って周遊歩道から向かったほうが滝に近づけそう。せっかくなので滝を見に行くことにした。周遊歩道に入り、草を分け坂を登ります。登るにつれ川の水音が遠くなり、やや不安になったとき前方から人の声がしました。反対側からきたガイドさんと親子連れ。聞いてみると、滝は川沿いに上流に向かえば見れると教えてくれました。それではと一緒に川まで引き返します。ガイドさんが植物の説明をしてくれて少し得した気分。途中、ガイドさんが「ヒルがついているよ」と親子連れの足元にしゃがみスプレーをかけた。え!!あわてて自分の足元を見ると靴やズボンに3cmのほどのヒルがついています。初めてのヒルにややパニックになりながら近くに落ちていた枝で払い落としました。車道に戻ってきて再確認するとほかにも数匹発見。持っていた虫除けスプレーはヒルにも効きました。(同行者は登山用の靴下に穴をあけられ、2箇所血を吸われてました。)その後、ガイドさんと一緒に川沿いを上流に進み、広場に到着。ベンチやトイレがあり休憩するのにぴったりです。広場の少し上流にある沢が滝への入口。浅瀬を選び、川を渡り奥に進みます。滝は思いのほか大きく、マイナスイオンがたっぷり降り注ぎます。こんな暑い日には最高の贅沢です。気付くと時間は昼過ぎ。広場のベンチで昼食にしました。ここで計画変更。滝を見るのに思いのほか時間をかけてしまったので、一度寄バス停まで戻ってシダンゴ山を目指します。大寺橋を渡り、住宅地を進みます。所々に道標があり迷うことはありません。ただ、正直このコースをなめていました。農道の傾斜はかなりきつく休み休み進みます。登山道に入ると傾斜はありましたが道がつづら折れのため多少楽になります。山頂は開けていて(おそらく)ツツジに囲まれていて、ベンチがあります。ここで休憩。雲が出ていて「ちらり富士」は見えませんでした。下りは宮地山方面へ。こちら側には男坂と女坂があったようなのですが、男坂に気付かず女坂へ。途中、急に道が広くなったと思ったら林道整備中でした。先日の浅間山の時も工事をしていましたがいろんなとこに林道を作っているのですね。宮地山は林の中に山頂表示板があるだけで、眺望はまったくありません。引き返そうと歩き出すと再びヒルが靴についています。下を見ると落ち葉のヒルがこちらを狙っています。ヒルに取り付かれないように急ぎ足で下山します。ゆっくり楽しむ余裕はありません。追われるようにバス停へ。今回は雉の親子やリスなど楽しい出会いもありましたが、やっぱり衝撃的なヒルとの出会いはトラウマになりそうです。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | カメラ | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
みんなのコメント