行程・コース
天候
初日:晴れ 2日目:曇り〜ガス(暴風)〜晴れ(強風)〜曇 3日目:ガス(暴風)〜雨(強風)〜曇
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
芦安駐車場に9:10頃到着。金曜日だったので、芦安駐車場は余裕でした。9:50発のバスに乗ろうと思ったら、「甲府から満席なので立ちになる」と言われ、急遽乗り合いタクシーで広河原へ。乗り合いタクシーでも、料金は100円くらいしか違わないのですね。
この登山記録の行程
【1日目】
広河原(11:00)・・・白根御池小屋(14:50)
【2日目】
白根御池小屋(06:30)・・・小太郎尾根分岐・・・北岳肩ノ小屋[休憩 60分](09:30)・・・北岳[休憩 60分](11:15)・・・北岳山荘(13:15)
【3日目】
北岳山荘(07:35)・・・八本歯のコル・・・大樺沢二俣・・・広河原(12:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初日は快晴でまったく問題なし。白根御池小屋前から北岳の勇姿を堪能できました。
ところが翌日は朝から北岳はガスの中。草すべりルートを上がっていくにつれ、だんだんガスの中に突入。小太郎尾根分岐を超える頃には、猛烈な風が吹き始め、やっとのことで肩の小屋に到着。ここで、ココアなどをいただき、小一時間停滞したのですが、一向に改善する気配がないので、意を決して北岳山頂に向かいました。
山頂についたとき、少し風が弱まった感じはあったのですが依然としてガスで視界ゼロ。広い山頂だったので、お茶でも沸かそうかとしていると、突然雲が切れて、一気に視界がクリアとなりました。この時、山頂に居た全員が思わず「うわぁーーー」と声をだすほどの連帯感がありました^_^。
その後はどんどん天気が回復し、山頂にいるうちに、仙丈ヶ岳から、遠くは中央アルプス、北アルプスまで一気に視界がひらけました。その後、北岳山荘を目指して歩くうちに、富士山もくっきりと顔を出し、素晴らしい眺望を堪能できました。(ただ強風は続き、北岳山荘のテン場でテント設営に苦労している人もいました・・)
ところが、夕方5時くらいからまたガスが湧いてきて、夕焼けは見れずじまい。翌朝は朝からガス&強風(ほとんど暴風といっていいくらい)でした。しばらく様子を見ていても全く改善しそうにないので、テントを撤収して下山。
最初はガスのみで雨は無かったのですが、八本歯のコルの辺りでほとんど暴風雨という状態となり、かなり緊張しましたが、なんとか切り抜けて下山。
広河原では、バス、乗り合いタクシーとも結構な行列。乗り合いタクシーのドライバーさんいわく、「今日は天気が悪かったので、降りてくる人が一気に殺到して、いつもより混んじゃってる」とのことで、芦安につくまでにかなり時間がかかってしまいました。
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