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赤岳 2016年地蔵祭 稜線烈風

赤岳( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (遊歩道 さん )

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行程・コース

天候

初日:曇り一瞬晴、烈風 2日目:霧と常時烈風

登山口へのアクセス

バス
その他: まいたびアルペン号
帰りは11:20アルピコ

この登山記録の行程

【1日目】
美濃戸口(04:50)・・・美濃戸(05:40)・・・(08:00)行者小屋「天候不順のため情報収集」(09:00)・・・地蔵の頭(10:10)・・・(10:15)赤岳天望荘「チェックイン、情報収集」(11:00)・・・赤岳(11:35)・・・赤岳天望荘(12:20)

【2日目】
赤岳天望荘(07:30)・・・行者小屋(08:25)・・・赤岳鉱泉(09:00)・・・堰堤広場(10:00)・・・美濃戸(10:40)・・・美濃戸口(11:15)

コース

総距離
約18.3km
累積標高差
上り約1,821m
下り約1,824m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

【天気】
朝5:00美濃戸口を出発、駐車場はどこも殆ど空車状況。南沢を経て行者小屋へ
前回と同じ8:00に到着。出会った人(女性)は皆行者泊ということで情報なし

小屋で、頂上から降りてきた人に聞くと、風が吹き横岳縦走は止めたようだ
小屋のスタッフに聞くと、これから天気も悪くなり前線が下がってくるとのことで、注意された。

ネット情報では、2日 曇または霧、3日曇または霧一時晴となっており登ることにした。ただ。いったん天望荘に立ち寄り天気を確認することにした

天望荘につくと、登山者が数名。老夫婦の鈴○さんがワイン中だった。昨日は晴れたが今日は風が強いとのこと。現に赤岳頂上だけいって下山する人が多かった。

荷物を置き、赤岳へ、頂上では強風のためあまり滞在できなかった。稜線では烈風だが岩陰では風はない。

翌日、朝食時にインターネットを見ると天気は曇り、午後から雨となっていた。登山指数はC
要するにやめたほうが安全
風速20メートルが断続的に続く。多くの宿泊者は危険を感じて下山を考えていた。
建物の外に出ると台風並みの風で、小柄な女性は飛ばされていた。殆どが行動に迷っていたようだ。

私は、鈴○さんと、親子ペアとパーティーになり、地蔵尾根を下った。
実際には稜線から下がると風は穏やかになった。八ヶ岳は西風が吹く。
阿弥陀や横岳は断念

【悪条件】
写真を載せたが、南沢では道迷いがある。これは沢沿いの道がわかりにくいためであり、必ず赤いテープなどの道標を確認すること

今回は烈風の登山となったが、危険を感じたら速やかに下山すること。天望荘でも天気の回復はないと通知していた。動けない人が多かった。不安ならベテランの人と一緒に下るなど危険情報を共有しよう
下山を始めた実感としてはあまり危険は感じなかった。頂上の人たちは命の危機を感じていたが、それでも下から登ってくる人がいたのには驚いた。

悪条件のだからと言って、レインウエアを着る必要はない。個人の感じ方次第。現にほとんどの人がレインスーツを着ていたが、私はフーディニジャケット(ウインドブレーカー)のみだった。もちろんこれでも蒸れるほど暑い。

【地蔵祭】
この時期は、梅雨の終わりでたいてい強風で登山に向かないようだ。予約も当日にかなりキャンセルされていた。

優待券とJROの割引で、大部屋の料金で個室にグレードアップ

夜は、開山祭とおなじじゃんけん大会。ただし前回の参加者は他にいなかった。今回はメーカー試作景品ということで、高価であるけど、サイズやニーズが合わないものに勝ち進んだ
(サイズSの冬ジャケ、40Lのリュック)結局負けても気にならない。

むしろ、三重から来たというガイド付きおばちゃん軍団が好き勝手なことを言ってアラシが印象に残った。ワインも飲め、五右衛門風呂も空いていてやっぱり得した気分

下山パーティの鈴○さんは実は冬季を含めた常連。楽しい出会いだった

ついに足は攣らなかった

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装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア 靴下 レインウェア 登山靴 バックパック
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登った山

赤岳

赤岳

2,899m

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