行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
猿倉(05:30)・・・白馬尻[休憩 10分](06:28)・・・葱平[休憩 60分](08:50)・・・村営頂上宿舎[休憩 10分](11:35)・・・白馬山荘(12:00)
【2日目】
白馬山荘(04:30)・・・白馬岳[休憩 20分](04:45)・・・三国境・・・小蓮華山[休憩 20分](06:05)・・・白馬大池山荘[休憩 20分](07:35)・・・天狗原[休憩 10分](09:10)・・・自然園駅(10:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2014年は富士山、2015年は槍ヶ岳、2016年はどの山にチャレンジするのか?毎年メンバーの意見を聞きながら決定している。去年は槍ヶ岳って初心者でも登れるんですか?の自分の一言で決まった分けですが・・・
今年初めに登山仲間のリーダーに白馬岳の大雪渓って凄いんですか?白馬山荘ってホテルみたいらしいですね!と何気なく質問したら、それじゃあ今年は白馬岳に登るか!
まさかの2016年の目標が決定してしまった。
白馬岳の大雪渓を登るためには、アイゼンが必須のようだがメンバーの殆どはアイゼン装着経験なし。本当に大丈夫なのか心配です。
8月6日(1日目)
猿倉で登山届提出&情報収集。
この日は今年一番の暑さで、水分を十分取って下さいとのアドバイス。雪渓は冬の積雪が少なかった影響で、通常2時間程度の雪渓歩きが30分程度しかないとの情報でした・・・
猿倉から白馬尻までは歩きやすい道が続き、この先に待ち受ける大雪渓のウォーミングアップとして最適です。
白馬尻の近くは残雪が残っているものの、とても雪渓とは言い難く、ましてや歩くこともできないような状況です。仕方なく雪渓横の登山道を1時間程度登りようやく雪渓に取り付けました。
初めてのアイゼン(6本爪)の感触はザクザクと非常に登りやすく快適です!
白馬岳山行の目的とも言える雪渓歩きは、残念ながら1時間ほどで終わってしまいましたが、クレバス、ガラガラと落石などあり良い緊張感で登れて充実感がありました。
ここからは大雪渓が短くなったことで、急な登山道が長く続くため体力的に追い込まれました。ただ、白馬岳の魅力は雪渓だけではありません。花の100名山としても有名で、道の両側にはお花畑が続きます。休憩を長めに取りながら、そして花と景色を楽しみながらゆっくり進めば立派な白馬山荘が見えてきます。
心配された山荘の混雑状況は・・・布団2枚に3人の割り当て・・・まあ土曜日なのでこの程度は想定の範囲です。
2日目
山荘泊ではお弁当を注文して早めの出発がいつものことですが、頂いたのはパン弁当?内容は菓子パン2個、パックのオレンジジュース、魚肉ソーセージ、チーズ1つ・・・正直微妙です。そのパンを1つ食べて4時30分に山頂に向けて出発です。
2日目は山頂~小蓮華~白馬大池~乗鞍岳~栂池に下るルートを行きますが、白馬大池までは稜線歩きができるので非常に楽しみなコースです。
期待されたライチョウとの出会いは残念ながらありませんでしたが、初日同様この日も快晴。稜線からの眺めは素晴らしく、前日には見えなかった槍ヶ岳も見ることができました。
ただ、標高が下がるにしたがってかなりの暑さに見舞われました。それもそのはず!この日の松本市の最高気温はなんと38℃!!雪渓が短くなるのも納得でした!
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