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真昼岳(赤倉口)

真昼岳( 東北)

パーティ: 1人 (ダイノジ さん )

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行程・コース

天候

晴れ、山頂付近は濃いガス(台風の影響ですかね)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 秋田道を横手IC、もしくは大曲ICで降り、国道13号線を美郷町方面へ(大曲と横手の間の町になります)。六郷に入ったら、サンクスのある交差点を県道11号線に曲がります。県道11号線を北上し、県道50号線の交差点を右折、千畑方面へ行き、シェルを過ぎたら、一丈木公園・遺跡の方に右折し、まっすぐ進むと真昼岳赤倉口の案内看板があるのでその通りに進み、林道に入ります。砂利で細い林道をしばらく進むと開けたところに出るので、そこが駐車場・登山口になります。

この登山記録の行程

赤倉登山口(15:20)・・・赤倉口・峰越口分岐(16:50)・・・真昼岳山頂(17:00)・・・赤倉口・峰越口分岐(17:10)・・・赤倉登山口(18:00)

コース

総距離
約8.3km
累積標高差
上り約807m
下り約804m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

・ 今日は和賀岳に登ろうと思い、真木渓谷へ向かったが、洪水で被災した林道修復のため、通行止めのままだった。よって、予定を変更し、真昼岳に登ることにしました。
・ スタートが遅かったため、峰越コースを登ろうと思ったが、こちらも災害復旧のため、やはり通行止め。止むを得ず、さらに変更し、通行止めの交差点を右折し、赤倉林道へ。
・ 林道をおよそ10分ほど車で走らせると登山口に出た。すでに15時20分を回っている。登山口の看板には山頂まで2時間40分と書かれているが、夏で日が長いので、急げば日没までには帰って来れるだろうと、急いで登山開始。
・ 最初の30分くらいは、半ば枯れている細い沢筋沿いに進むため、その沢を5-6回またがなければならない。幅1mもないのだが、岩がゴロゴロあり、苔が生えているため、滑って歩きにくい。
・ 沢を過ぎると徐々に標高が高くなり、ブナ林地帯に突入する。この辺から急登の始まりかなと思ったが、ブナ地帯は緩やかな尾根沿いを葛折りに進むため、平坦なところを長く歩き、折り返しの繰り返しで、かつ時折、景色も見渡せるので、非常に楽であった。
・ そのうち、尾根に出たので、もう峰越分岐に出たのかと思ったら、そこはその手前でヤセヅルと言う尾根に出たところであった。コースの半分ちょっと過ぎで尾根に出てしまったことになる。しかし、尾根に出たところでガスの中に入ってしまった。台風の影響もあるかもしれないが、今日はまだ大丈夫なはずだったものの、やはり標高が高いところは下の天気とは違うらしい。そこから、20分ほどで峰越分岐に出た。
・ 峰越分岐付近から山頂まではヤセヅルと大して変わらず、ただひたすらガスの中の緩やかな尾根を進むだけだったが、ヤセヅルの尾根に比べ、若干、登山道脇の笹の背丈が高かったため、足元が見えず、少し歩きにくかった。
・ そのうち、あっという間に山頂到着。避難小屋はあったが、窓もない小さな小屋のため、濃いガスが立ち込めていた中では、あまり雰囲気は良いとは言えなかった。
・ 噂で聞いたのですが、大曲の花火大会もここから見えるということだったので、来週の大曲花火大会を前に、山頂はどのような感じか、下見の登山であった。避難小屋の周りは少しだけど、砂利の平らなスペースがあるため、テント5-6個は設営できるかもしれない。
・ ガスが濃く、雷がなっていたため、やばいと思いすぐに下山しました。怖くて笹で足元が見えない道筋を走って下山したので、とても疲れましたが、下に降りてみると、別に雨が降っているわけでもなく、夕焼けが綺麗なごく普通の天気でした。
・ 半ば憧れでもあった真昼岳。通算3回目のトライでやっと山頂の地を踏めましたが、思ったよりあっさりと登ってしまったため、少し拍子抜けしました。また、紅葉の時期に訪れたいと思います。

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フォトギャラリー:9枚

林道の終点で開け、駐車場スペース、登山口の看板が見えます。

赤倉登山口です。

序盤は枯れ気味の沢づたいに進むため、ゴロゴロとした石のところを5-6回渡ります。水はほとんどありませんが、苔むしていて湿っているので、滑るので歩きにくいです。

小さな沢地帯を抜けると、ブナの林に入ります。看板には真昼ブナ林と書かれています。コースの半分を過ぎたところ。

赤倉口と峰越口の分岐点です。この分岐点に差し掛かる前に、すでに尾根には到達しているので、山頂まで残り500m程度になります。

山頂到着。山頂の避難小屋兼神社の脇にお墓のようなものがあります。

真昼岳山頂の標。1059.9mです。

山頂に佇む避難小屋、兼神社。あたりはガスがかかっていて、少々不気味で、中には入りませんでした。

下山後に撮った、峰越林道と赤倉林道の分岐。やはり、峰越林道は路肩決壊のため、まだ通行止めのままでした。早く復旧を望みます。

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装備・携行品

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登った山

真昼岳

真昼岳

1,059m

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