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峰越登山口から行くオサバグサの咲く真昼岳

真昼岳( 東北)

パーティ: 1人 (イケ さん )

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行程・コース

天候

晴れ 風がやや強い

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道13号の大仙市から払田の柵遺跡方向へ向い、一丈木ため池を目指す。ため池付近の真昼岳赤倉登山口標識に従い進む。牧草地内で、赤倉登山口への分岐あり、峰越登山口へはまっすぐ進む。
今日現在、登山口付近の尾根筋は道路周辺に雪が残っている。路面には雪はない。
登山口の駐車場は10数台駐車可能。

この登山記録の行程

峰越登山口(11:20)…ピーク996m(11:35 休憩 11:40)…音動岳(1,006m)(12:20)…赤倉口登山道への分岐(12:35)…真昼岳(1,059m)(12:50 休憩 13:00)…赤倉口登山道への分岐(13:10)…音動岳(13:30 昼食 13:45)…ピーク996m(14:20)…
峰越登山口(14:35)

コース

総距離
約5.7km
累積標高差
上り約483m
下り約484m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

峰越登山口からのコースは、奥羽山脈の尾根筋を通って、真昼岳に登るコース。
きれいに刈り払われた登山道はとても歩きやすく、カタクリやキクザキイチゲ、シラネアオイなど春の花々が咲き乱れていて、非常に快適なトレッキングができました。
刈り払いなどしていただいた方々に感謝いたします。また、尾根筋の林道の除雪など関係者の方にありがとうございます。
標高が約900mからのスタートなので、平易に山頂に登れるのかと思いましたが、山頂までの間にはピーク996mや音動岳の他、小さなピークなどの昇り降りがあり、それなりに登山の味わいは満点です。
登山日は風が少し強めでしたが、快晴で、和賀岳、焼石岳、遠くは鳥海山なども望め、眼下には広々とした横手盆地が広がり、素晴らしい景観でした。
また、絶滅危惧種で、国内でも生育地がかなり限定している「オサバグサ」の姿を確認できたことは、とても感動いたしました。和賀山系とともに真昼岳の周辺に生育するとの情報を得ていたので、是非実際生育しているところを見たいと思っていたのです。

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フォトギャラリー:18枚

峰越登山口付近の林道の周辺にはまだ雪が残っている。
路面には雪はない。

峰越登山口から出発

ピーク996mを望む
三角の雪渓の真ん中を登山道が通っていて、雪渓を登っていくことになる。

カタクリ
登山道はきれいに刈り払われており、快適。

登山道周辺はカタクリやキクザキイチゲなどの春の花で華やかです。

ピーク996m北側の雪渓

ピーク996mから真昼岳山頂を望む

シラネアオイ

オオバキスミレ

音動岳付近から真昼岳山頂を望む

音動岳の案内標柱

赤倉登山口への分岐

真昼岳(1,059m)山頂を望む

真昼岳(1,059m)山頂
山頂にはお社がある。避難小屋も兼ねている。

真昼岳(1,059m)山頂標柱のところで

キクザキイチゲの群生

オサバグサ
葉の形がシダのようで、白い花が咲く。草丈は10~15cmほど。
国内でも生息場所が限定していて、尾瀬の近くの帝釈山の群生地が有名です。
真昼岳の他、和賀岳周辺でも見つかっています。

赤倉登山口への分岐から音動岳にかけての登山道の周辺のキャラボク?(イチイ科)の低木の根本付近に「オサバグサ」が生えているようです。

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装備・携行品

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登った山

真昼岳

真昼岳

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