行程・コース
この登山記録の行程
ヤビツ峠(10:10)・・・大山[休憩 60分](11:40)・・・唐沢峠分岐(13:05)・・・見晴台[休憩 10分](13:35)・・・日向ふれあい学習センター[休憩 10分](14:30)・・・日向薬師登山口(15:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雪の低山に登りたくなって、1月9日に降った雪が残っているらしい大山に出向いた。
ヤビツ峠は雪が残っており、多くの登山者が出発前の準備に慌しい。登山口を見れば、雪が固まって凍結している。私もスパッツを着け、アイゼンを着けようとしたが、ここでトラブル。アイゼンの足首側のバンドがラチェットまで届かない。前もって調整した時は何とか届いたが、厚手の靴下とスパッツのため、あとちょっとのところ届かない。ブーツは冬用のザンバラン・ドリューGT、アイゼンはエバニューEBY015、どちらも新品。冬用ブーツに着けられないアイゼンなんて!!結局、スパッツの上から着けるのを諦め、何とかラチェットに噛ませて着けることができた。おかげで15分もロスしてしまった。
固く締まった雪道にアイゼンはよく効いたが、途中雪のない夏道が何度か現れた。尾根の上部は雪の深いところもあり、踏んでいないところを踏み抜いたら、膝上まで潜った。昨日の関東は雪がちらついたが、今日は冬型の気圧配置初日で北風が強い。イタツミ尾根は強風が絶え間なく吹き付けている。尾根上部から見える富士山は、北風で飛ばされてきた雲が頂上を覆い、丹沢主脈はきれいに見渡せた。頂上は人で溢れており、空きを待ってテーブルに。丁度北風を避ける場所で都合よく、バーナーで湯を沸かして昼食とした。
頂上直下の下りは、解け始めた残雪と泥濘で、イタツミ尾根とは随分と様子が違う。間もなく、先を下る遅いパーティに追いついてしまい、後から人も来て渋滞ができてしまった。私は後ろから足音が迫ってきたら、その人は私より速いのだから、直ぐに道を開けるが、この人たちはそんな気遣いは全くないようだ。しばらく、じっと後を付いて下るしかなかった。今思えば、ここで登山道から外れ、アイゼンを外すべきだった。その後しばらくアイゼンを着けたまま、雪が解けた道を歩いてしまった。
雷ノ峰尾根を下りた先の見晴台は、強風が吹きつけており、とても寒い。小休止後、檜林の緩やかな尾根を進む。日向キャンプ場への道を分け、九十九曲を下る。途中から杉の植林帯に入り、大きな石がゴロゴロしたガレ場になる。どうも杉林はガレ場になることが多いようだ。下り切った先に沢があり、木の一本橋がかかっている。ここで沢に降り、泥だらけになったアイゼンを洗った。あとは車道を歩き、日向薬師のバス停に着いた。
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装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
| テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | カップ |
| クッカー | |||||
| 【その他】 エマージェンシー・シート、サポーター | |||||
登った山
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- コースタイプ
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- 難易度
- ★
- コース定数
- 16





















