行程・コース
天候
午前9時頃までは晴れ、のち曇り、のち雪。稜線上は吹雪。強風15m~20m。
登山口へのアクセス
その他
その他:
往路:三交湯の山温泉BSから三ツ口谷まで徒歩
復路:三ツ口谷から三交湯の山温泉BSまで徒歩
この登山記録の行程
三交湯の山温泉BS(08;55)・・・武平峠分岐(09:48)・・・三ツ口谷・・・長石尾根・・・鎌ヶ岳(13:27/13:44)・・・長石尾根・・・三ツ口谷・・・武平峠分岐(15:55)・・・三交湯の山温泉BS(16:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
湯の山温泉街を抜けて武平峠を目指したが、武平峠と三ツ口谷との分岐から武平峠方面へのトレースは消えていた。1~2時間前に1~2名と思われるトレースをたどり三ツ口谷への進み、そのままトレースを辿る。稜線への取り付き近くでカンジキからアイゼンに履き替えている親子3人組に追い付く。自分も雨合羽上下を着け、スパッツを付け直し、アイゼンを装着して先行3人組のトレースを辿らせてもらう。登山口では雪は降っていなかったが、ここまでフカフカのパウダースノーが約1m積っていてズボると体力を消耗する。稜線上は風が強く、トレースはどんどん消えていく。頂上に着く頃には吹雪となっていた。頂上ではほとんどホワイトアウト状態。先行3人組のトレースを辿ったが、頂上を下ってすぐに急斜面のトラバースでトレースを見失う。吹雪であっという間にトレースは消えてしまった。頭の中がパニックになり、やたらはぁはぁと呼吸数が増えていた。先行組は武平峠への迂回ルートを行ったと思われるがノートレースをつぼ足で追えるとは思われず、自分のトレースが消えてしまう前に引き返し、何とか無事に下山できた。長石尾根を下りきるまでは、もしかすると遭難するかもと何度も不安に襲われた。
写真
https://www.flickr.com/photos/tok2009/albums/72157680779989383
フォトギャラリー:16枚
しっかり積ってます
このときはまだ晴れていました。遠くに四日市の町が見えます。
ここには冬季いつも氷瀑が作られていますが今年は雪が積ってしまったので氷はできない、と近くで斜面を削る作業をしていたおじさんがぼやいていました。
斜面の雪の風紋が綺麗です
稜線上は吹雪いていました
装備・携行品
ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | 登山靴 | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | バラクラバ | オーバーグローブ | アイゼン |
ゴーグル |
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