行程・コース
天候
1日目:晴れ 2日目:晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
青木鉱泉駐車場からスタート
この登山記録の行程
【1日目】
青木鉱泉(06:45)・・・南精進ノ滝[休憩 10分](08:33)・・・五色ノ滝[休憩 60分](12:10)・・・鳳凰小屋(14:10)
【2日目】
鳳凰小屋(07:25)・・・アカヌケ沢ノ頭[休憩 120分](08:12)・・・観音岳[休憩 30分](11:26)・・・御座石[休憩 20分](13:45)・・・中道登山道入口[休憩 10分](16:08)・・・青木鉱泉(16:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
青木鉱泉から川沿いに進み、いくつか砂防ダムを越えていくと、森の中に入り、1時間程で大きな滝が現れる、その手前が広く、休憩にはちょうどいい。南精進ヶ滝かと思ったが20分以上行った先だった。更に30分行くと鳳凰滝。大きな岩がゴロゴロしている沢を上っていったが、岩が大きすぎて滝の近くまで行くことはできなかった。そこから1時間程きつい坂を登っていくと白糸滝に出る。だんだん湧き上がってきた雲が、滝の到着した頃には周辺を覆っていた。30分程登ると五色の滝の看板に出るが、2方向を指している。左に下ると川沿いの藪に入ってしまう。途中で引き返して右ルートを昇ると広い平場に出る。ちょうど昼だったので、ここで休憩。ここに荷物を置いて身軽になって下ると五色の滝に出、更に滝壺まで行ける。このルートで唯一滝壺にまで行ける滝だ。再びリュックを背負って登っていくと小川が流れる広い砂地に出る。そこから先の道がちょっとわかりにくい。川を渡らずに進むと明らかな登山道になる。砂地から10分程で木造の建物が見えてくる。鳳凰小屋のトイレだ。その先が鳳凰小屋。大勢の人で賑わっていた。鳳凰小屋の前にベンチやテーブルがあるので、テント泊でも小屋でビールを買ってそこでくつろげる。翌日早朝は濃かった霧も徐々に晴れ、地蔵岳が見えるようになった。小屋から15分程登ると地滑りの跡があり、すぐ先で急に山肌が砂になり、生えている木も細く低くまばらになる。砂地の急坂はとても登りにくい。踏み込んだ足がズルズル滑り落ち、前へ進めないのだ。30分程悪戦苦闘しているとオベリスクの下に出る。オベリスクは岩の割れ目にハーケンが打ち込んであるが、そこに通してあるザイルが切れていて、途中までしか登れなかった。地蔵岳から賽の河原を挟んだ反対側のピークが赤抜沢の頭だ。残念なことこの日は雲が出て南アルプスは見えなかった。ここから観音ヶ岳・薬師岳までは花崗岩が崩れた砂の道。一部だけ切り取って見ると南の島のリゾートに来たようだ。観音ヶ岳が岩が段々になっていて休憩しやすく、薬師岳は広い山頂のどこでも休憩できる。しかしどちらも日陰がないので、夏場はきつい。
フォトギャラリー:45枚
装備・携行品
みんなのコメント
登った山
関連する登山記録
関連する山岳最新情報
よく似たコース
夜叉神峠から鳳凰三山(薬師岳・観音岳・地蔵岳)を歩き、青木鉱泉へ 前夜泊1泊2日
- 最適日数
- 1泊2日
- コースタイプ
- 縦走
- 歩行時間
- 13時間20分
- 難易度
- ★★★
- コース定数
- 51

















































